特許
J-GLOBAL ID:200903063951777487

電車用ドアの開閉装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287197
公開番号(公開出願番号):特開平10-129474
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】永久磁石と電機子コイルとからなるリニア同期モータなどから構成される電車用ドアの開閉装置の制御方法を提供する。【解決手段】ドア部10,リニア同期モータ40,制御回路100から構成した電車用ドアの開閉装置において、リニア同期モータ40のセンサ41の出力のA,B相パルス列信号の発生数を状態監視制御回路80で計測し、この計測値によりドア本体11の現在の位置を管理しつつ、制御回路100によりリニア同期モータ40の速度,推力の制御を行う。
請求項(抜粋):
永久磁石と電機子コイルと速度・磁極位置検出器とからなり電車用ドアと機械的に結合されたリニア同期モータと、このリニア同期モータの制御を行う制御回路とから構成される電車用ドアの開閉装置において、前記電車用ドアの開閉装置に電源が投入された直後に、前記制御回路によりリニア同期モータに所定の速度および推力上限値を与え、この速度により電車用ドアを現在の位置から全開位置または全閉位置まで移動させ、電車用ドアが前記全開位置または全閉位置に達したことを前記制御回路によりリニア同期モータの現在の速度または速度設定値と推力とから検知し、この全開位置または全閉位置を基準として、通常の開閉動作時に前記速度・磁極位置検出器の出力のパルス列信号の発生数を計測することにより電車用ドアの現在位置を管理することを特徴とする電車用ドアの開閉装置の制御方法。
IPC (3件):
B61D 19/02 ,  B60J 5/00 ,  E05F 15/18
FI (5件):
B61D 19/02 V ,  B61D 19/02 D ,  B61D 19/02 T ,  B60J 5/00 D ,  E05F 15/18
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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