特許
J-GLOBAL ID:200903063954073880

重荷重用空気入りラジアルタイヤの外輪郭形状並びにカーカスライン設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159410
公開番号(公開出願番号):特開平10-309906
出願日: 1987年11月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 重荷重用空気入りラジアルタイヤのビード部及びベルトの耐久性を向上させるタイヤ外輪郭及びカーカスラインの設定方法を提供する。【解決手段】 正規内圧の5%の微圧充てんから正規内圧充てんまでの間のタイヤ断面の外輪郭を、クラウン全域で放射方向外側へ膨出させ、サイドウォール上方域の2箇所の交点相互間の領域部分をタイヤ回転軸方向内側へずれ込ませ、サイドウォール下方域をタイヤ回転軸方向外側へ張出させる。
請求項(抜粋):
一方のビード部から他方のビード部までにわたって延びる非伸長性コードを用いた少なくとも1プライのラジアルカーカスと、カーカスの外周にてトレッド部を強化するベルトとを備える重荷重用空気入りラジアルタイヤの外輪郭形状設定方法において、上記タイヤとその適用リムとの組立体に対する正規内圧の5%に相当する微圧充てんから上記正規内圧充てんまでの間のタイヤの放射方向断面におけるタイヤ外輪郭につき、(1)トレッド部におけるクラウン領域の全域においてはタイヤの放射方向外側へ膨出させ、(2)上記正規内圧充てん時のタイヤ最大幅位置に相当する位置よりタイヤの放射方向外側に位置するサイドウォール部上方域においては、上記微圧充てん時のタイヤ外輪郭と正規内圧充てん時のタイヤ外輪郭とを重ね合わせたとき、両者のタイヤ外輪郭上に2箇所の交点又は2箇所の接点と交点のいずれか一方の2箇所の点があらわれるものとし、これら2箇所の点相互間にわたるサイドウォール部上方域部分をタイヤ回転軸方向内側へずれ込ませ、(3)上記サイドウォール部上方域よりタイヤの放射方向内側に位置するサイドウォール部下方域をタイヤ回転軸方向外側へ張出させることを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤの外輪郭形状設定方法。
IPC (5件):
B60C 3/00 ,  B60C 3/04 ,  B60C 9/08 ,  B60C 11/00 ,  B60C 13/00
FI (7件):
B60C 3/00 Z ,  B60C 3/04 Z ,  B60C 9/08 E ,  B60C 9/08 M ,  B60C 9/08 N ,  B60C 11/00 F ,  B60C 13/00 H

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