特許
J-GLOBAL ID:200903063955987575
データ処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-320965
公開番号(公開出願番号):特開平11-154099
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 データ処理装置においてハードウェアの二重化等の耐故障構成を採用しても、プログラムのバグによる障害は復旧されない。【解決手段】 同一機能であるが異なるコーディングで表現された複数のファームウェア40A〜40nをそれぞれROM30A〜30nに格納する。切り替え手段32は、不揮発性メモリ24のファームウェア識別情報に従って、いずれかのROMを選択し、当該ROM30に格納されたファームウェアを読み出してRAM22に書き込む。CPU20はこのRAM22に格納されたファームウェアを実行する。監視装置26がそのファームウェアの実行中に障害を検知すると、不揮発性メモリ24にそれまでと異なるファームウェア40の識別情報を格納し、装置の再起動を行う。再起動されたファームウェアは、一般に、以前障害をきたしたバグを内包しないことにより、障害復旧がなされる。
請求項(抜粋):
プログラムを実行するプロセッサを備えたデータ処理装置において、互いに異なるコーディングで表現され、かつ同一機能仕様の複数のプログラムを保持するプログラム記憶手段と、前記プログラムのいずれかを選択して前記プロセッサに実行させるプログラム選択手段と、前記プログラムの実行時における障害を検知する処理障害判定手段と、を有し、前記プログラム選択手段は、前記処理障害判定手段により実行時の前記プログラムに障害が検知された時、実行時の前記プログラムに代えて現在実行していない他の前記プログラムを選択すること、を特徴とするデータ処理装置。
IPC (3件):
G06F 11/14 310
, G06F 11/00 330
, G06F 11/20 310
FI (3件):
G06F 11/14 310 J
, G06F 11/00 330 A
, G06F 11/20 310 E
引用特許:
前のページに戻る