特許
J-GLOBAL ID:200903063956583664

ボルタンメトリー測定装置及びボルタンメトリー測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-346344
公開番号(公開出願番号):特開2000-171441
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、容器をセットして測定を開始するだけで、正確な測定値になるまで自動的に測定を続け、短時間で精度の高い測定を行えるボルタンメトリー測定装置及びボルタンメトリー測定方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明のボルタンメトリー測定装置は、作用電極の電位を比較電極部の電極電位から所定の電位差の範囲内で掃引するために作用電極と対極間に電圧を印加するとともに、作用電極と対極間を流れる電流のプレピーク値を検出する制御部と、作用電極と比較電極部間の電位をモニタするモニタリング手段を備え、制御部が第1回目の電圧掃引を行って、作用電極と比較電極間の自然電位が所定の範囲値に安定したのをモニタリング手段が検出したら、制御部が第2回目の電圧掃引を行うとともに、2回目の電気掃引時のプレピーク値を検出して測定データとする。
請求項(抜粋):
試料を含有した共存電解液を収容する容器と、前記容器に設けられ前記共存電解液に浸漬される作用電極と対極と比較電極部と、前記作用電極の電位を前記比較電極部の電極電位から所定の電位差の範囲内で掃引するために前記作用電極と前記対極間に電圧を印加するとともに、前記作用電極と前記対極間を流れる電流のプレピーク値を検出する制御部と、前記作用電極と前記比較電極部間の電位をモニタするモニタリング手段を備え、前記制御部が第1回目の電圧掃引を行って、前記作用電極と比較電極間の自然電位が所定の範囲値に安定したのを前記モニタリング手段が検出したら、前記制御部が第2回目の電圧掃引を行うとともに、前記2回目の電気掃引時の前記プレピーク値を検出して測定データとすることを特徴とするボルタンメトリー測定装置。

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