特許
J-GLOBAL ID:200903063957781435

光伝送路切り替えコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339805
公開番号(公開出願番号):特開平6-160741
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバコネクタの切り替えの装置を小型化する。【構成】 第1のフェルール1の中央部に光ファイバ1a,1bを、第2のフェルール2の中央部に光ファイバ2a,2bを収容固定し、かつ、各フェルール1,2に第1の長穴H1 と第2の長穴H2 を貫通形成し、各フェルール1,2を長穴H1 と長穴H2 が対向するように突き合わす。長穴H1 ,H2 に位置決めピン6,7を挿入し、ピン6は固定し、ピン7は移動可能な状態で遊挿する。ピン7が移動して内端面81と83,82と84が一列に合うと光ファイバ1aと2bおよび1bと2aが接続し、次にピン7が逆方向に移動して外端面91と93,92と94が一列に合うと光ファイバ1aと2aが接続し、光ファイバの接続切り替えが行われる。光ファイバの位置合わせはピン7を駆動させるだけでよいので、駆動装置は簡単・小型となる。
請求項(抜粋):
1心以上の光ファイバの端面が接続端面に露出配列されている第1のフェルールと、2心以上の光ファイバの端面が接続端面に露出配列されている第2のフェルールとを備え、第1のフェルールと第2のフェルールの接続端面には、ファイバを挟んだ一方側には第1の長穴が、他方側には第1の長穴と長さの異なる第2の長穴がそれぞれ形成され、第1のフェルールと第2のフェルールは接続端面同士を第1の長穴と第2の長穴が対向する状態で突き合わされて、第1の長穴と第2の長穴を通して位置決めピンが遊挿されており、この位置決めピンを前記各対向する第1と第2の長穴の内端面に係止させたときに第1のフェルールと第2のフェルールの所定の組み合わせで光ファイバを位置合わせ接続し、位置決めピンを移動して第1のフェルールと第2のフェルールの突き合わせ接続端面を摺動させ、各対向する第1と第2の長穴の外端面に係止させて他の組み合わせの光ファイバを位置合わせ接続する構成とした光伝送路切り替えコネクタ。
IPC (2件):
G02B 26/08 ,  G02B 6/38

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