特許
J-GLOBAL ID:200903063960631657

顔領域抽出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-355017
公開番号(公開出願番号):特開2004-185555
出願日: 2002年12月06日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】人物の顔と類似色相の物体を排除して、正しく顔領域を抽出することができる顔領域抽出方法及び装置を提供する。【解決手段】画像データを解析して肌色の色相を有する領域(肌色エリア)を検出し(ステップS118)、得られた肌色エリアを彩度によって領域分割して各領域の大きさを認識する(ステップS120)。その一方、撮影光学系の焦点距離情報を取得し、その焦点距離で実際に撮影される顔の最大サイズを予測する(ステップS122)。彩度分割された各肌色領域のうち、予測された最大サイズよりも大きな領域については顔領域ではないと判断して顔領域の候補から排除する(ステップS124)。残った領域から形状認識を行い、最終的な顔領域を判定する(ステップS126)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
画像内から人物の顔に相当する領域を抽出する方法であって、 撮影時の焦点距離情報を取得する情報取得工程と、 前記情報取得工程で取得した焦点距離情報に基づき画像内における顔領域として想定される最大値を求める最大値予測工程と、 画像データを解析して当該画像内から肌色の色相を有する領域を検出する肌色領域検出工程と、 前記肌色領域検出工程で検出された肌色領域のうち、前記最大値予測工程で見積られた最大値から設定される判定基準値よりも大きい領域について顔領域である可能性が低いものとして取り扱う処理を行う処理工程と、 を含むことを特徴とする顔領域抽出方法。
IPC (5件):
G06T1/00 ,  G06T7/00 ,  H04N5/225 ,  H04N9/04 ,  H04N9/64
FI (5件):
G06T1/00 340A ,  G06T7/00 100C ,  H04N5/225 F ,  H04N9/04 B ,  H04N9/64 Z
Fターム (45件):
5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057CH07 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC09 ,  5B057DC25 ,  5C022AB27 ,  5C022AC69 ,  5C065AA01 ,  5C065BB16 ,  5C065CC02 ,  5C065CC03 ,  5C065CC09 ,  5C065DD02 ,  5C065DD17 ,  5C065EE12 ,  5C065GG24 ,  5C065GG30 ,  5C065GG31 ,  5C065GG32 ,  5C066AA01 ,  5C066AA11 ,  5C066BA01 ,  5C066EF02 ,  5C066GA01 ,  5C066GA05 ,  5C066GA33 ,  5C066GB01 ,  5C066HA02 ,  5C066KD07 ,  5C066KE01 ,  5C066KE09 ,  5C066KE17 ,  5C066LA02 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA08 ,  5L096CA02 ,  5L096CA14 ,  5L096DA01 ,  5L096FA15 ,  5L096GA38
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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