特許
J-GLOBAL ID:200903063963342699
光学ガラス素子の成形用金型及びその作製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-340005
公開番号(公開出願番号):特開平6-183755
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 切削加工が可能で、しかも、SK-14の様な高融点ガラスを繰り返しプレス成形しても劣化のない、耐久性の良いプレス成形用金型を得ることを目的とする。【構成】 荒加工した金型母材11のプレス面に非晶質合金薄膜12を形成して切削加工により、その表面14を高精度に光学ガラス素子形状に加工した後、薄膜12の結晶化処理を行ってプレス成形用金型を得る。【効果】 上記構成によれば、高精度を必要とする金型表面14を切削加工でき、更に非晶質合金薄膜を結晶化処理して耐熱性を著しく向上させることによって、SK-14の様な高融点のガラスを繰り返しプレス成形しても、表面荒れの全くない金型を提供できるようになった。
請求項(抜粋):
光学ガラス素子の反転形状に近い形状に荒加工したタングステンカーバイド(WC)を主成分とする超硬合金、チタンカーバイド(TiC)あるいはチタンナイトライド(TiN)を主成分とするサーメットまたはWC焼結体からなる母材の成形面に非晶質合金薄膜を形成し、該非晶質合金薄膜を切削加工により高精度に加工した後、該非晶質合金薄膜の結晶化温度以上で熱処理することにより高精度に加工した非晶質合金薄膜を結晶化させることを特徴とする光学ガラス素子の成形用金型の作製方法。
IPC (2件):
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