特許
J-GLOBAL ID:200903063972517388
酢酸の製造用イリジウム触媒カルボニル化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350989
公開番号(公開出願番号):特開平10-310550
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】酢酸の製造方法、特にイリジウム触媒と沃化メチル助触媒と促進剤との存在下におけるカルボニル化による酢酸の製造方法を提供する。【解決手段】メタノールおよび/またはその反応性誘導体を、イリジウムカルボニル化触媒と沃化メチル助触媒と所定濃度の水と酢酸と酢酸メチルと1種以上の促進剤とからなる液体反応組成物をカルボニル化反応器内にて一酸化炭素でカルボニル化する酢酸の製造方法において、水濃度はカルボニル化速度と水濃度との関係のグラフにおける最大が生ずる数値以下であり、液体反応組成物中にはアルカリ金属沃化物、アルカリ土類金属沃化物、I- を発生しうる金属錯体、I- を発生しうる塩、およびその2種以上の混合物から選択される補助促進剤を用いる酢酸の製造方法。
請求項(抜粋):
メタノールおよび/またはその反応性誘導体を、イリジウムカルボニル化触媒と沃化メチル助触媒と所定濃度の水と酢酸と酢酸メチルと少なくとも1種の促進剤とからなる液体反応組成物を含有するカルボニル化反応器内にて一酸化炭素でカルボニル化することによる酢酸の製造方法において、水濃度はカルボニル化速度と水濃度との関係のグラフにおける最大が生ずる数値またはそれ以下であり、液体反応組成物中にはアルカリ金属沃化物、アルカリ土類金属沃化物、I- を発生しうる金属錯体、I- を発生しうる塩、およびその2種もしくはそれ以上の混合物から選択される補助促進剤を用いることを特徴とする酢酸の製造方法。
IPC (4件):
C07C 53/08
, B01J 31/30
, C07C 51/12
, C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 53/08
, B01J 31/30 Z
, C07C 51/12
, C07B 61/00 300
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