特許
J-GLOBAL ID:200903063972602172

静電潜像現像用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-105610
公開番号(公開出願番号):特開平8-305078
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 バインダー樹脂中にワックスを均一に分散した静電潜像現像用トナーを提供すること。【構成】 少なくともバインダー樹脂およびワックスを含有する静電潜像現像用トナーの製造方法において、原料投入口および混練物吐出口を有し、シリンダーの内部に軸方向にスクリューからなる搬送部およびニーディングディスクからなる混練部が設けられ、該混練部を少なくとも1カ所以上有する混練押出機を用いて、該バインダー樹脂の粘度が103ポイズとなる温度、104ポイズとなる温度、ワックスの軟化点、混練部のシリンダー設定温度、搬送部のシリンダー設定温度、吐出物の温度、バインダー樹脂の粘度が5×105ポイズ以下となる温度が一定の関係を満たすように該混練押出機を温度制御した混練工程を経て製造されることを特徴とする静電潜像現像用トナーの製造方法。
請求項(抜粋):
少なくともバインダー樹脂として熱可塑性樹脂およびオフセット防止剤としてワックスを含有する静電潜像現像用トナーの製造方法において、原料投入口および混練物吐出口を有し、シリンダーの内部に軸方向にスクリューからなる搬送部およびニーディングディスクからなる混練部が設けられ、該混練部を少なくとも1カ所以上有する混練押出機を用いて、該バインダー樹脂の粘度が10<SP>3</SP>ポイズとなる温度をT<SB>0max</SB>(°C)、10<SP>4</SP>ポイズとなる温度をT<SB>0min</SB>(°C)、ワックスの軟化点をT<SB>w</SB>(°C)、混練部のシリンダー設定温度をT<SB>1</SB>(°C)、搬送部のシリンダー設定温度をT<SB>2</SB>(°C)、吐出物の温度をT<SB>3</SB>(°C)、バインダー樹脂の粘度が5×10<SP>5</SP>ポイズ以下となる温度をT<SB>4</SB>(°C)とした場合、T<SB>2</SB><T<SB>3</SB><T<SB>1</SB>、T<SB>0min</SB>≦T<SB>1</SB>≦T<SB>0max</SB>、T<SB>w</SB>≦T<SB>1</SB>、T<SB>4</SB><T<SB>3</SB><T<SB>w</SB>-10を満たすように該混練押出機を温度制御した混練工程を経て製造されることを特徴とする静電潜像現像用トナーの製造方法。

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