特許
J-GLOBAL ID:200903063975527740

中孔質炭素材料、炭素/金属酸化物複合材料および該材料を用いる電気化学的キャパシタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-586185
公開番号(公開出願番号):特表2004-503456
出願日: 2000年12月29日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
本発明は、2〜20nmの中孔および高いポロシティを有する炭素材料、前記材料を用いて調製される炭素/金属酸化物複合材であって、金属酸化物が前記孔中に沈積される複合材、前記炭素材料を用いて調製された電気二重層キャパシタおよび前記炭素/金属酸化物複合材を用いて調製された電気化学的キャパシタに関する。低表面積のために重量当たり低いキャパシタンス値にもかかわらず、中孔質炭素を電気二重層キャパシタの電極材料として用いる時、前記電気二重層キャパシタは、低い等価直列抵抗のゆえに以前のキャパシタよりも高い電荷蓄積容量を有する。さらに、前記炭素/金属酸化物複合材を電気二重層キャパシタの電極材料として用いる時、このキャパシタは、電気二重層キャパシタを金属酸化物からの疑似(pseudo)キャパシタと組み合わせることにより、単位重量当たり高いキャパシタンス値、すなわち、254F/gを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
約2〜20mmの孔サイズを有する中孔質炭素であって、 (A)無機孔材粒子が炭素前駆体溶液によく分散されている無機孔材/炭素前駆体複合材を調製する工程と、 (B)600〜1500°Cで0.5〜50時間にわたり前記無機孔材/炭素前駆体複合材を加熱することによって、無機孔材を取り囲む炭素前駆体の炭化を通して無機孔材/炭素複合材を調製する工程と、 (C)前記無機孔材を除去するために前記無機孔材/炭素複合材を塩基または酸でエッチングし、その後乾燥する工程と、を含む方法によって合成されることを特徴とする中孔質炭素。
IPC (5件):
C01B31/02 ,  H01G9/016 ,  H01G9/02 ,  H01G9/038 ,  H01G9/058
FI (5件):
C01B31/02 101Z ,  H01G9/00 301C ,  H01G9/00 301D ,  H01G9/00 301A ,  H01G9/00 301F
Fターム (22件):
4G146AA01 ,  4G146AB01 ,  4G146AD23 ,  4G146BA13 ,  4G146BA38 ,  4G146BA49 ,  4G146BB04 ,  4G146BB10 ,  4G146BB22 ,  4G146BC03 ,  4G146BC33A ,  4G146BC33B ,  4G146BC34A ,  4G146BC34B ,  4G146BC41 ,  4G146CA02 ,  4G146CB12 ,  4G146CB13 ,  4G146CB15 ,  4G146CB21 ,  4G146CB37 ,  4G146CB38

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