特許
J-GLOBAL ID:200903063977069316
多相流体混合方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346890
公開番号(公開出願番号):特開2001-162150
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 密度差の大きい流体を、小さな圧力損失で気泡を微細化し、均質化させ、下流部に旋回流を発生させることなく混合する。【解決手段】 混合すべき気・液二相流体を初めにスタティックミキサ部4を通過させ、より大まかな混合をし、次に短冊状のプレートを捻った捻れフィンエレメント7を重なることなくパイプ断面全てを覆うように複数本束ねた捻れフィン束部6を通過させることで、気・液二相流体を混合するようにしたものである。スタティックミキサ部4の1段目のスタティックミキサエレメント5(1)は、液体を上側に押し上げ、気体を下側に押し込み、垂直方向に混合し、2段目の位相が90°ずれたスタティックミキサエレメント5(2)は水平方向に気・液を混合する。捻れフィン束部6の捻れフィンエレメント7は、それに沿って流れることにより流体に回転運動を与え、せん断力が発生し、気泡を切断し微細化すると共に、その対称性配置によって旋回流の発生をおさえる。
請求項(抜粋):
混合すべき密度差のある複数の流体を、水平配管中を移送し、該水平配管内部に固定した45°方向に交差する邪魔板で形成されたスタティックミキサエレメントを90°位相をずらして直列に複数個接続したスタティクミキサ部を通過させ、ついで短冊状のプレートをその長手方向と直角に捻った捻れフィンエレメントをパイプ断面全面にわたって束ね接合した捻れフィン束部を通過させることにより前記複数の流体を均質に混合する多相流体混合方法。
Fターム (3件):
4G035AB27
, 4G035AC07
, 4G035AC10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭56-062531
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水質改善装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-359443
出願人:小野寺知哉, 株式会社ムツミ設計
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特開昭50-130060
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