特許
J-GLOBAL ID:200903063978308063

車速推定方法及び車速検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346314
公開番号(公開出願番号):特開平6-194372
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 自動車の駆動系と結合する必要のない車速検出装置を得ること。【構成】 走行中の車体に生じている振動を振動センサ11で検出し、検出した振動信号をCPU14のFFT機能141により周波数スペクトラム分析する処理を繰り返し、処理データを積算することによって振動信号中の車速と相関する成分を検出し、該成分を第3メモリ153に設定されている相関データと照合し、車速の推定を行なう。車速推定に際してはファジー処理機能143を用いてファジー推論を行なって車速推定の確度を高くする。【効果】 車速(推定値)を検出するために駆動系に結合する手段を必要としないので、この車速検出装置を使用した安全運転支援装置はいずれの車種の自動車にも搭載可能である。また、車体の改造を必要としないので、上記支援装置の追加装備も車種に関係なく容易に可能である。
請求項(抜粋):
自動車の走行中、その車体に生じている振動を連続して検出し、これによって得た振動信号を周波数スペクトラム分析する処理を設定周期で繰返し行ない、10HZ乃至100HZの範囲内で設定した一定範囲の周波数成分に対する振動レベルを、設定回数の上記処理について上記周波数成分毎に積算し、これによって得た振動レベル積算データが自動車の車速と相関関係を有することを利用して車速を推定するようにした車速推定方法。
IPC (2件):
G01P 3/00 ,  G01P 3/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-265163
  • 特開平4-276555

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