特許
J-GLOBAL ID:200903063979663282

車両用ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366920
公開番号(公開出願番号):特開2001-180503
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 二次衝突時、コラム側ブラケットがステアリングコラムと共に上方に移動することを確実に防止すること。【解決手段】 二次衝突時、ステアリングコラム11に車両前方に向けて衝撃荷重が作用した際、衝撃荷重の上方向分力により、コラム側ブラケット14がステアリングコラム11と共に上方に移動しようとする。しかし、中間部材21のチルト突部22が車体側ブラケット12のチルト方向保持溝24に係合していると同時に、中間部材21のテレスコ突部23がコラム側ブラケット14のテレスコ方向保持溝25に係合している。したがって、コラム側ブラケット14がステアリングコラム11と共に上方に移動することを確実に防止することができ、ステアリングホイールに設けたエアーバックの位置が定まらないといったこともない。
請求項(抜粋):
ステアリングコラムを包囲するように、車体側ブラケットが設けてあり、この車体側ブラケットの内側に、コラム側ブラケットが上下動自在に設けてあり、車体側ブラケットに、チルト溝が形成してあると共に、コラム側ブラケットに、テレスコ溝が形成してあり、これらチルト溝およびテレスコ溝に、締付ボルトが通挿してある車両用ステアリング装置において、前記車体側ブラケットと前記コラム側ブラケットとの間に、中間部材が設けてあり、この中間部材は、前記車体側ブラケットのチルト溝又はチルト方向保持溝に係合するチルト突部を有すると共に、前記コラム側ブラケットのテレスコ溝又はテレスコ方向保持溝に係合するテレスコ突部を有することを特徴とする車両用ステアリング装置。
Fターム (6件):
3D030DD19 ,  3D030DD25 ,  3D030DD79 ,  3D030DE05 ,  3D030DE06 ,  3D030DE35

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