特許
J-GLOBAL ID:200903063979896112

分離型空気調和機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-015811
公開番号(公開出願番号):特開平11-211253
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 分離型空気調和機の長配管(多冷媒)使用において、圧縮機保護を正確,確実にするとともに、待機時電力を削減するものである。【解決手段】 三相巻線を有する電動の圧縮機に四方弁と室外熱交換器とキャピラリチューブと室内熱交換器を配管接続してなる冷凍サイクルに、圧縮機を駆動させるインバータと、圧縮機温度センサ6を設け、さらに圧縮機温度センサ6に抵抗22と抵抗23とトランジスタ24とからなる低温検知用の高抵抗と高温検知用の低抵抗とに切替可能な回路を接続する。そして、空気調和機の運転開始時には高抵抗に切り替えて電圧を検知し、その検知電圧が所定値以下の場合はインバータを介して圧縮機の三相巻線に単相電力を印加した後、検知電圧が所定値に達するとインバータを三相出力運転に切り替える。さらに運転中は低抵抗に切り替え、検知温度が所定値に達すると圧縮機を停止させるように制御する。
請求項(抜粋):
三相巻線を有する電動の圧縮機に四方弁と室外熱交換器とキャピラリチューブと室内熱交換器を配管接続した冷凍サイクル内に、前記圧縮機を駆動する電圧,周波数の可変機能を備えた駆動制御手段と室外送風機と室内送風機を設けた能力可変式の分離型空気調和機の制御装置において、前記圧縮機に温度検知手段を設け、この温度検知手段に低温域を検知する低温検知手段と高温域を検知する高温検知手段とを接続し、前記温度検知手段に対して前記低温検知手段または前記高温検知手段に切り替える温度検知切替手段を設け、前記空気調和機の運転開始時に前記温度検知切替手段により前記温度検知手段と前記低温検知手段とを接続し、前記低温検知手段による検知温度が所定値以下の場合は前記駆動制御手段を介して前記圧縮機の三相巻線に単相電力を印加した後、前記低温検知手段による検知温度が所定値に達した時に前記駆動制御手段を三相出力運転に切り替えるように構成したことを特徴とする分離型空気調和機の制御装置。
IPC (3件):
F25B 13/00 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 371
FI (3件):
F25B 13/00 M ,  F24F 11/02 102 E ,  F25B 1/00 371 M

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