特許

J-GLOBAL ID：200903063983275181

光記録媒体及びその記録再生方法

発明者： 佐藤 勉 ,  戸村 辰也 ,  笹 登 ,  植野 泰伸 ,  東 康弘
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-193291
公開番号（公開出願番号）：特開平11-025517
出願日： 1997年07月03日
公開日（公表日）： 1999年01月29日
要約：

【要約】【課題】 高密度で記録が可能な赤色レーザにより記録・再生が可能、かつ安価で一般再生用DVD-ROMドライブで使用される赤色レーザ波長域でも高い変調度を示し再生が可能な、再生波長マージンが大きいDVD-R記録媒体用記録材料を提供する。【解決手段】 第一基板上に記録層を設け、その上に反射層、保護層又は第二基板を設けた光記録媒体において、記録層を、波長630〜640nmに於ける未記録時の光学定数が屈折率:n≧2.0、消衰係数:k<0.2である第一色素と、波長630〜640nmに於ける未記録時の光学定数が屈折率:n<2.0、消衰係数:k<0.02でかつ、波長640〜670nmに於ける記録時の光学定数が記録時n<2.0、消衰係数:k≧0.15となる第二色素とを主成分として形成する。

請求項（抜粋）：

第一基板上に直接又は下引き層を介し記録層を設け、さらにその上に反射層、保護層又は第二基板を設けてなる光記録媒体において、前記記録層は、波長630〜640nmに於ける未記録時の光学定数が屈折率:n≧2.0、消衰係数:k<0.2である第一色素と、波長630〜640nmに於ける未記録時の光学定数が屈折率:n<2.0、消衰係数:k<0.02でかつ、波長640〜670nmに於ける記録時の光学定数が記録時n<2.0、消衰係数:k≧0.15となる第二色素と、を主成分とすることを特徴とする光記録媒体。

IPC (5件)：

G11B 7/24 541 ,  G11B 7/24 516 ,  G11B 7/24 522 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/125

FI (5件)：

G11B 7/24 541 C ,  G11B 7/24 516 ,  G11B 7/24 522 A ,  G11B 7/00 Q ,  G11B 7/125 A