特許
J-GLOBAL ID:200903063983765103

電力線ブリッジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-018871
公開番号(公開出願番号):特開2002-223183
出願日: 2001年01月26日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 異相間における通信不能や通信能力の低下を大幅に低減させることができる信頼性の高い電力線ブリッジ装置を提供するようにする。【解決手段】 電力線搬送通信装置S1からS2に対してブロードキャスト方式でデータ送信する場合、電力線ブリッジ装置10の分離部12を通り、信号成分のみをフィルタ14に送り、搬送波周波数帯域の信号成分を通過させ、ノイズ成分を除去する。CPU16内の送受信部で受信した信号のヘッダ部の自分アドレスと相手アドレスとを読み出し、アドレスメモリのアドレスと照合することで、同相間通信と判断されると、信号成分の通過を拒否する。また、電力線搬送通信装置S1からS3に対してデータ送信する場合は、上記と同様に、CPU16内で受信した信号成分のヘッダ部の自分アドレスと相手アドレスとを読み出し、アドレスメモリのアドレスと照合することで、異相間通信と判断されると、信号成分の通過を許可する。
請求項(抜粋):
単相3線から成る電力線を使用し、異なる相間に設けられ、異相間での通信を可能とする電力線ブリッジ装置において、前記異なる相間での電力線同士は絶縁させて、高周波の信号成分を通過させる分離手段と、特定の帯域の信号成分を選択的に通過させるフィルタと、各相に接続された通信機器を把握し、異相間通信における信号成分のみを通過させる振分手段と、を備えていることを特徴とする電力線ブリッジ装置。
IPC (2件):
H04B 3/54 ,  H04M 9/00
FI (3件):
H04B 3/54 ,  H04M 9/00 C ,  H04M 9/00 H
Fターム (10件):
5K038AA07 ,  5K038CC00 ,  5K038DD21 ,  5K038EE01 ,  5K038EE08 ,  5K046AA03 ,  5K046CC17 ,  5K046PS32 ,  5K046PS47 ,  5K046PS51
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-050633
  • SS伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-268201   出願人:エスエムケイ株式会社
  • 特開平3-082226
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