特許
J-GLOBAL ID:200903063987851519

スペクトル拡散通信受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231460
公開番号(公開出願番号):特開平9-083389
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 直接拡散によるスペクトル拡散通信受信機において、CW雑音による干渉を効率よく除去する。【解決手段】 第1の周波数変換部12のローカル信号fL1と第2の周波数変換部13のローカル信号fL2の和は一定である。第2の周波数変換部13の出力の検波部16の検波信号によりローカル信号制御器15を制御し、帯域阻止型フィルタ13の阻止周波数fU が第1の周波数変換部12による中間周波数帯域の範囲内とするかまたは範囲外とする。
請求項(抜粋):
受信した無線周波数信号を第1の中間周波帯域に変換する第1の周波数変換手段と、その後段に設けた特定の帯域の周波数の通過を阻止する帯域阻止型フィルタと、帯域阻止型フィルタを通過した信号を第2の中間周波帯域に変換する第2の周波数変換手段と、第2の中間周波帯域に変換された信号の検波手段と、第1の周波数変換手段に第1のローカル信号を供給し、第2の周波数変換手段に第2のローカル信号を供給し、かつ、双方のローカル信号の周波数和が一定で、かつ、それぞれのローカル信号の周波数を変更できるローカル信号発生器とを有し、第1の中間周波帯域は帯域阻止型フィルタの阻止帯域を含み、ローカル信号発生器の可変域は、少なくとも中間周波帯域における信号帯域幅と同一幅であり、かつその可変域のコントロールは前記の第2の中間周波帯域に変換された信号の検波手段の出力信号を用いて、その検波レベルが最小となるように制御することを特徴とするスペクトル拡散通信受信機。
IPC (2件):
H04B 1/10 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 1/10 H ,  H04J 13/00 A

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