特許
J-GLOBAL ID:200903063989765806
エアバッグドアのインサート部材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333304
公開番号(公開出願番号):特開2003-137054
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグドアの適切な開放、軽量化およびコスト低減、リサイクル性の向上等を可能とする。【解決手段】 インサート部材35は、エアバッグドア15の周辺部位とエアバッグ装置20とを連結支持する合成樹脂製の固定部材36と、該固定部材36の内側に移動可能に収容される合成樹脂製の可動部材37とから構成される。可動部材37は、筒状体である固定部材36の内面に摺動可能に当接する支持パネル41と、該支持パネル41にヒンジ接合されてドアパネル15a,15bの裏面に固定される可動パネル42とからなる。そして第1位置にある可動部材37は、エアバッグ装置20におけるエアバッグ22の押圧時に、固定部材36から突出量hだけ突出して支持パネル41がエアバッグ装置20に係止する第2位置へ移動可能である。
請求項(抜粋):
車両内装部材の基材(11)に一体的に形成されて常には該基材(11)の一部を構成し、エアバッグ装置(20)の作動時に開裂予定線(16/16a,16b)が破断することで前記基材(11)から分離して開放するエアバッグドア(15/15a,15b)に関して、該エアバッグドア(15/15a,15b)の裏側に装着されるインサート部材であって、前記エアバッグドア(15/15a,15b)を囲繞し得る筒状体に形成され、前記基材(11)の裏面における該エアバッグドア(15/15a,15b)の周辺部位と前記エアバッグ装置(20)とを連結支持する合成樹脂製の固定部材(36)と、前記固定部材(36)の内側に移動可能に収容される合成樹脂製の可動部材(37)とから構成され、前記可動部材(37)は、前記固定部材(36)の内面に摺動可能に当接する支持パネル(41)と該支持パネル(41)にヒンジ接合されて前記エアバッグドア(15/15a,15b)の裏面に固定される可動パネル(42)とからなり、常には前記固定部材(36)と一致して前記支持パネル(41)が前記エアバッグ装置(20)に非係止状態とされる第1位置に保持され、該エアバッグ装置(20)におけるエアバッグ(22)の押圧時には、該固定部材(36)から所要量突出して支持パネル(41)がエアバッグ装置(20)に係止する第2位置へ移動可能であり、前記エアバッグ装置(20)の作動時にエアバッグ(22)の押圧力を受けた前記可動部材(37)が第1位置から第2位置へ移動して、前記エアバッグドア(15/15a,15b)を基材(11)から浮上させた状態で前記可動パネル(42)が開放することで、該可動パネル(42)と一体的に開放する該エアバッグドア(15/15a,15b)が基材(11)に干渉するのを回避するようにしたことを特徴とするエアバッグドアのインサート部材。
IPC (3件):
B60R 21/20
, B60K 37/00
, B60R 21/22
FI (4件):
B60R 21/20
, B60K 37/00 B
, B60K 37/00 J
, B60R 21/22
Fターム (14件):
3D044BA03
, 3D044BA07
, 3D044BA12
, 3D044BB01
, 3D044BC03
, 3D044BC13
, 3D044BC15
, 3D044BC30
, 3D054AA03
, 3D054AA14
, 3D054BB09
, 3D054BB10
, 3D054BB23
, 3D054FF04
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
自動車用エアーバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-020239
出願人:三光合成株式会社
-
インストルメントパネル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-330849
出願人:豊田合成株式会社
-
車両用エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-006688
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
全件表示
前のページに戻る