特許
J-GLOBAL ID:200903063989916022

階層的資源管理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-506881
公開番号(公開出願番号):特表2001-520817
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】電気通信網内の2つ以上のレベル(レベル0...レベルN)によって競合するエンティティ(100,102,104)に割り付けられたバッファ及び帯域幅のような資源を管理するシステムが開示されている。本システムは、個々のエンティティが使用するための資源を割り付けるツールを提供する。各エンティティには、最小保証変数(302)及び最大許容変数(306)が割り当てられる。エンティティが資源を要求するとき、本システムは、エンティティが最小保証変数によって指定された夫々の最小保証資源割付を使用しているか否かを判定する(302)。エンティティが夫々の最小保証資源割付を使用していない場合に、本システムは要求中のエンティティに資源ユニットを割り付ける(304)。また、本システムは、付加的な資源ユニットが利用可能であるならば、要求中のエンティティが最小保証変数により指定された資源割付を上回る付加的な資源ユニットを使用することを可能にする。エンティティが夫々の最小保証資源割付に達しているが、最大許容変数(306)により指定された夫々の最大許容された資源割付には到達せず、かつ、夫々の最大許容資源割付を使用する中間レベルが存在しないならば、資源ユニットは要求中のエンティティに割り付けられる。
請求項(抜粋):
Nは2以上を表わすとき、中間レベルを含むレベル1からレベルNまでのエンティティを通じてレベル0のエンティティに資源ユニットを割り付ける階層的資源管理方法において、 夫々のエンティティに対する最大資源割付を指定する少なくとも1個のエンティティに第1の変数を割り当てる段階と、 レベル0のエンティティから資源ユニットの要求を受信する段階と、 レベル0のエンティティからの資源ユニットの要求に応じて、 a)上記レベル0のエンティティによる実際の資源利用が夫々の第1の変数によって指定された最大資源割付未満であり、かつ、 b)レベル1乃至レベルN-1の各エンティティによる実際の資源利用が上記各エンティティに対する夫々の第1の変数によって指定された最大資源割付未満であるならば、レベル0のエンティティに上記資源ユニットを割り付ける段階とからなる階層的資源管理方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 12/02 540
FI (3件):
G06F 9/46 340 F ,  G06F 12/02 540 ,  H04L 11/20 G

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