特許
J-GLOBAL ID:200903063991429422

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211443
公開番号(公開出願番号):特開2001-037250
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】負荷回路に供給される高周波出力を低下させるにつれて悪化する入力電流歪を簡単な回路構成で改善する。【解決手段】電源電圧Vsのゼロクロス付近における入力電流Iinの休止期間中に第3のスイッチング素子Q3をオンすることにより、インダクタL1並びに第3のスイッチング素子Q3を介して整流器2の直流出力端間を略短絡させる。これにより、交流電源1のゼロクロス付近においても入力電流Iinを強制的に引き込むことができ、負荷回路3に供給される高周波出力を低下させるにつれて悪化する入力電流歪を簡単な回路構成で改善できる。
請求項(抜粋):
交流電源の交流出力を整流する整流器と、平滑用の第1のコンデンサと、第1のコンデンサと並列に接続されるとともに高周波で交互にオン・オフされる一対の第1及び第2のスイッチング要素の直列回路と、第1及び第2のスイッチング要素とそれぞれ逆並列に接続される第1及び第2のダイオードと、第1及び第2のスイッチング要素の接続点と整流器の一方の直流出力端との間に接続される第1のインダクタンス成分と、第1のインダクタンス成分と整流器の直流出力端の接続点に一端が接続されるとともに他端が第1のコンデンサの一方の端子に接続され且つ第1又は第2のスイッチング要素のオン・オフに応じて第1のインダクタンス成分と共振回路を形成する第2のコンデンサと、第1のインダクタンス成分と並列的に接続されて第1のインダクタンス成分と第2のコンデンサの共振に応じて高周波出力を得る負荷回路とを備え、整流器の直流出力端が、第1のコンデンサの端子のうちで交流電源から第1のインダクタンス成分と第1及び第2のダイオードの何れか一方と第1のコンデンサとを介して電流の流れる経路が形成される側の端子に接続されて成る電源装置において、直流導通要素並びに第3のスイッチング要素を介して整流器の直流出力端を短絡する短絡手段を備えたことを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/538
FI (2件):
H02M 7/48 Y ,  H02M 7/538 A
Fターム (4件):
5H007AA02 ,  5H007CA01 ,  5H007CB17 ,  5H007CC32

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