特許
J-GLOBAL ID:200903063991500992

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-380935
公開番号(公開出願番号):特開2004-212560
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】高画質化のために小粒径キャリアを用いた二成分現像装置を用いる画像形成装置において、キャリア付着の抑制を、ボソツキ画像と文字周辺抜けを共に許容範囲内に抑えつつ実現できるようにする。【解決手段】二成分現像剤を構成しているトナーと磁性キャリアのうち磁性キャリアに次のようなキャリアを用いる。磁性キャリアの重量平均粒径が20[μm]以上60[μm]以下である。1kOe磁場中における飽和磁化が66[emu/g]以上100[emu/g]以下、1000[V]のバイアスを印加した時の静抵抗が109Ω[Ω・cm]以上1014[Ω・cm]以下である。更に、少なくとも結着樹脂と粒子を有するコート膜を有するキャリアであって、この磁性キャリアの粒子径(D)と結着樹脂膜厚(h)との関係が1<[D/h]<10である。また、現像バイアスとして直流(DC)バイアスのみを印加し、交流(AC)バイアスは印加しないようにしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
表面に静電潜像を担持する像担持体と、 内部に固定された磁界発生手段を有し、表面上に磁性キャリアとトナーとからなる2成分現像剤を担持して回転する非磁性現像スリーブからなる現像剤担持体と、 該像担持体と該現像剤担持体との間に現像電界を発生させる現像電界発生手段とを有し、 該像担持体上の静電潜像を、該現像剤担持体上に担持された二成分現像剤中のトナーを用いて該現像電界の作用によりトナー像化する画像形成装置において、 上記磁性キャリアの重量平均粒径が20[μm]以上60[μm]以下、 同じく磁性キャリアの1kOe磁場中における飽和磁化が66[emu/g]以上100[emu/g]以下、 該磁性キャリアへ1000[V]のバイアスを印加した時の該磁性キャリアの静抵抗が109[Ω・cm]以上1014[Ω・cm]以下、 上記現像電界発生手段において発生させる電界がDCバイアスのみであることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G9/10 ,  G03G9/113 ,  G03G15/06 ,  G03G15/08
FI (6件):
G03G9/10 ,  G03G15/06 101 ,  G03G15/08 506A ,  G03G15/08 507L ,  G03G9/10 351 ,  G03G9/10 361
Fターム (21件):
2H005BA06 ,  2H005BA07 ,  2H005CB07 ,  2H005EA01 ,  2H005EA02 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10 ,  2H073BA02 ,  2H073BA13 ,  2H073CA03 ,  2H077AA11 ,  2H077AA26 ,  2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AB18 ,  2H077AC02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD35 ,  2H077BA07 ,  2H077EA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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