特許
J-GLOBAL ID:200903063991838136
情報システムのアクセス管理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1996000424
公開番号(公開出願番号):WO1997-031317
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年08月28日
要約:
【要約】本発明は、情報システムにおいて、不正な利用をしているユーザを摘発するとともに、このユーザを情報システムの利用から排除することを目的とする。この目的を達成するためにユーザの生理的な特質や端末操作、プログラム動作などの性癖を手がかりにして、ユーザの認証をセッションの最中に繰り返し行う。この認証は、学習技術に基づいて自動的に構築し、ユーザの頻繁な入れ替わりやユーザの性癖の掲示的な変化に追従する。さらに、認証の結果得られるユーザの正当性の度合に応じて、ユーザの行動範囲を制限したり、システム管理者への報告等を行う。この構成により、従来のパスワードのみによるアクセス管理に比べて、不正利用からの安全性を高めることができる。また、システム管理者は、ユーザの行動を逐一監視でき、不正ユーザの摘出分析をすることなく、安全にシステムを管理、運営できる。
請求項(抜粋):
入力された情報に対して所定の処理を施す複数の情報処理機構と、前記情報処理機構での処理を実行させるための情報を入力可能な複数の端末と、前記情報処理機構および前記端末を結合するネットワークからなる情報システムにおいて、 予め前記システムに蓄えられた所定の資源を利用可能な者の個性を表す特徴情報を記憶しておき、 前記端末を操作している操作者の個性をあらわす特徴情報を反復的に取り込み、 前記取り込んだ特徴情報および前記記憶された特徴情報から反復的に前記操作者が利用を望む資源の利用可能な者である確からしさを求め、 求められた確からしさに応じて前記情報システムの動作を変更することを特徴とする情報システムのアクセス管理方法。
IPC (2件):
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