特許
J-GLOBAL ID:200903063993432510

動きベクトル検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-057084
公開番号(公開出願番号):特開2007-235769
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】 画面内に動く物体が存在していても画面全体の動きベクトルの検出を高い精度で行うことができる動きベクトル検出方法を提供する。 【解決手段】 画面を複数のブロックに分割し(S1)、ブロックごとの動きベクトルを検出する(S2)。動きベクトルが類似するブロックをグループ化することにより、グループ分けを行う(S4)。同一グループに属するブロックの動きベクトルの履歴と、画面全体の動きベクトルの履歴とに基づいて、動く物体を含むグループを判定する(S5)。動く物体を含むグループ以外のグループのブロックの動きベクトルを用いて、画面全体の動きベクトルを検出する(S6)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
時間的に連続する画像間の相関から画像の動きベクトルを検出する動きベクトル検出方法において、 一画面を複数の領域に分割し、 代表点マッチング法により、前記領域に含まれる代表点の1フィールド前の画素と、動き検出を行う探索範囲内の画素との相関値を算出し、 前記相関値に応じて前記相関値の傾向を示す相関値データを算出し、 前記相関値から前記領域ごとに動きベクトルを検出し、 前記相関値データにより前記領域の信頼性を判定し、 信頼できる領域の動きベクトルに基づいて、前記動きベクトルが類似する領域をグループ化し、 同一グループに属する領域の動きベクトルの履歴と、画面全体の動きベクトルの履歴とに基づいて、動く物体を含むグループを判定し、 前記動く物体を含むグループを除くグループに含まれる領域の動きベクトルを用いて、画面全体の動きベクトルを検出することを特徴とする動きベクトル検出方法。
IPC (1件):
H04N 5/232
FI (1件):
H04N5/232 Z
Fターム (8件):
5C122DA03 ,  5C122EA41 ,  5C122FH16 ,  5C122FH23 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5C122HB09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 特開平4-180370
  • 動き検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-176719   出願人:松下電器産業株式会社

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