特許
J-GLOBAL ID:200903063994140555
生体血管組織の縦弾性係数計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-232541
公開番号(公開出願番号):特開2002-045361
出願日: 2000年08月01日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 動物(主にヒト)の動脈の直径変化から機械的性質の一つである縦弾性係数を計測することができる装置を提供する。【解決手段】 ヒトを含む動物の動脈の動きを超音波画像として記録し、血圧変化と血管直径の変化を計測して力学的支配式に代入することにより縦弾性係数(ヤング率)を算出することにより、動脈の変形抵抗を容易に把握することができる計測装置に関する。本装置は、動脈の超音波画像を取り込む時の難しさを簡易にしたもので、血管画像を特定の位置(水平直線、あるいは放射状線)におき、次に計測を希望する領域(四角印)になるようにして、画像を数秒間(血管の拡大・収縮数サイクル相当)記録し、これらから簡単にヤング率が計測表示される。また、血管の機械的性質はは時間的に劣化していくので、中期あるいは長期的に計測を継続することが重要であるので、被測定者の過去の計測データが長期にわたり記録され、かつ何時でもそのデータを取り出すことができる計測装置である。
請求項(抜粋):
超音波探触子1と、血管2を画像化した表示部3、および血圧計4からなり、当該表示部3には該超音波探触子1を体表面に接触させる方向によりそれぞれ血管2の縦断面像5あるいは横断面像6が、直線7と計測する領域8の部分、あるいは放射状線9と計測する領域8が、表示できるようにしたことを特徴とした縦弾性係数計測装置。
IPC (4件):
A61B 8/06
, A61B 5/02
, A61B 5/0205
, A61B 8/04
FI (5件):
A61B 8/06
, A61B 8/04
, A61B 5/02 A
, A61B 5/02 D
, A61B 5/02 F
Fターム (14件):
4C017AA07
, 4C017AA08
, 4C017AA16
, 4C017AC40
, 4C017BD05
, 4C301CC01
, 4C301DD01
, 4C301DD09
, 4C301DD21
, 4C301EE11
, 4C301JC16
, 4C301KK24
, 4C301KK27
, 4C301KK33
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