特許
J-GLOBAL ID:200903063994818837

回転接触機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239877
公開番号(公開出願番号):特開平6-133437
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 リングレールと接触子で導通させる回転接触機構に関し、装置の向き変更時にケーブルの断線を防止する回転接触機構を提供することを目的とする。【構成】 ベース部2に装置本体3を回転自在に載せた装置の回転接触機構であって、ベース部2上面に形成した円形の凸部20又は凹部と、装置本体3下面に形成しベース部2上面の凸部20又は凹部に滑合する同心の凹部30又は凸部と、ベース部2上面又は装置本体3下面に凸部20又は凹部と同心に設け導電性材で成る1つ以上のリング状の第1のレール部8と、装置本体3下面又はベース部2上面に設け夫々第1のレール部8の一部に電気的に接触した1つ以上の第1の接触子9とで構成され、装置本体3下面の第1の接触子9又は第1のレール部8が装置本体3の内部に電気的に導通し、外部からベース部2上面に導入したケーブル4が第1のレール部8又は第1の接触子9に電気的に接続した構成とする。
請求項(抜粋):
固定したベース部(2) 上に装置本体(3) を回転自在に載置した装置の回転接触機構であって、前記ベース部(2) の上面に形成された円形の凸部(20)或いは凹部と、前記装置本体(3) の下面に形成され、該ベース部(2) の上面の凸部(20)或いは凹部に回転自在に嵌合する同心の凹部(30)或いは凸部と、該ベース部(2) の上面或いは該装置本体(3) の下面に該凸部(20)或いは該凹部と同心に設けられ、導電性材料で形成された少なくとも1つのリング状の第1のレール部(8) と、該装置本体(3) の下面或いは該ベース部(2) の上面に設けられ、該第1のレール部(8) に夫々対応して該第1のレール部(8) の一部に電気的に接触した少なくとも1つの第1の接触子(9) とで構成され、該装置本体(3) の下面の該第1の接触子(9) 或いは該第1のレール部(8) が該装置本体(3) の内部に電気的に導通し、外部から該ベース部(2) の上面に導入されたケーブル(4) の先端が該第1のレール部(8) 或いは第1の接触子(9) に電気的に接続したことを特徴とする回転接触機構。

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