特許
J-GLOBAL ID:200903063994926540

車両用ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149795
公開番号(公開出願番号):特開2000-335390
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 ストロークシミュレータの失陥時等にも、速やかに車輪ブレーキに対しブレーキ液圧を付与し得ること。【解決手段】 パワー液圧源の正常時に、マスタシリンダ及び車輪ブレーキ間を遮断すると共にマスタシリンダ及びストロークシミュレータ間を連通し、マスタシリンダ液圧センサの検出出力に応じてパワー液圧源の出力液圧を調整し車輪ブレーキに供給するように構成されている。更に、ブレーキペダルのストロークを検出するストロークセンサを備え、ブレーキペダルのストロークが所定のストロークSTLIMを超えることを必要条件として、シミュレータカットバルブを閉作動させ、マスタシリンダ及びストロークシミュレータ間を遮断する。
請求項(抜粋):
車両の車輪に装着され前記車輪に制動力を付与する車輪ブレーキと、ブレーキペダルに連結されるマスタシリンダと、液圧を発生する前記マスタシリンダとは別の液圧発生装置と、前記液圧発生装置及び前記車輪ブレーキ間に配設され、前記液圧発生装置の発生した液圧を用いて前記車輪ブレーキのブレーキ液圧を調整する液圧制御弁と、前記マスタシリンダ及び前記車輪ブレーキ間を連通又は遮断する第1開閉弁と、前記マスタシリンダに接続され、前記第1開閉弁の閉状態時に前記ブレーキペダルのストロークを許容するストロークシミュレータと、前記マスタシリンダ及びストロークシミュレータ間を連通又は遮断する第2開閉弁と、前記ブレーキペダルの操作力又は前記マスタシリンダの発生液圧を検出するブレーキ操作力検出手段と、前記液圧発生装置の正常時に、前記第1開閉弁を閉位置にすると共に前記第2開閉弁を開位置にし、前記ブレーキ操作力検出手段の検出出力に応じて前記液圧制御弁を制御する制御手段とを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記ブレーキペダル又は前記マスタシリンダのストロークを検出するストローク検出手段を更に備え、前記制御手段は、前記ブレーキペダル又は前記マスタシリンダのストロークが所定のストロークを超えることを必要条件として、前記第2開閉弁を閉作動させるように構成されていることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
Fターム (13件):
3D046BB01 ,  3D046BB04 ,  3D046BB17 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046JJ01 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL41 ,  3D046LL43 ,  3D046LL55 ,  3D046MM03

前のページに戻る