特許

J-GLOBAL ID：200903063995336046

引戸用ガイド部材

発明者： 関根 一男
出願人/特許権者： 高橋金物株式会社
代理人 (1件)： 吉田 芳春
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-100305
公開番号（公開出願番号）：特開平9-287346
出願日： 1996年04月22日
公開日（公表日）： 1997年11月04日
要約：

【要約】【課題】 2枚引き違い戸タイプの引戸に用いられるガイド部材を後付けしても調整及び固定作業が支障を来すことなく容易にできるようにする。【解決手段】 引戸用ガイド部材2は、一方の引戸4に対する第1ガイド部材6と、他方の引戸8に対する第2ガイド部材10とを組合わせて構成されている。第1ガイド部材6は、係入片12と、固定片14とから構成されており、第2ガイド部材10も同様に係入片18と、固定片20とから構成されている。固定片20の中央部には、引戸8の厚み方向に延びる収容凹部22が形成されており、第1ガイド部材6の固定片14をスライド自在に収容するようになっている。これによって双方のガイド部材の床面Fに対する固定箇所が同一作業域に集約される。

請求項（抜粋）：

2枚引き違い戸タイプの引戸に用いられ、引戸の下面に形成された溝に係入される係入片と、この係入片から交差方向に延びる固定片とから成り、床面に固定される略L字形の引戸用ガイド部材において、一方の引戸に対するガイド部材と他方の引戸に対するガイド部材が組み合わされて成り、一方のガイド部材の固定片には双方の係入片の平行状態を維持しながら他方のガイド部材の固定片をスライド自在に収容する収容凹部が形成され、床面に対する2つのガイド部材の固定片の固定箇所が一方のガイド部材側に集約されていることを特徴とする引戸用ガイド部材。