特許
J-GLOBAL ID:200903063996557518
金属磁性粉の安定化処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-328627
公開番号(公開出願番号):特開平5-163503
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】金属ハロゲン化物蒸気を還元ガスで気相還元して得られる1μm以下の金属磁性粉に直接適用可能であり、均質で磁性特性のすぐれた金属磁性粉を得ることができ、しかも工業化が容易な金属磁性粉の安定化処理方法を提供することを目的とする。【構成】鉄、コバルト、ニッケルの内少なくとも、一種を含む金属ハロゲン化物蒸気を還元ガスで気相還元し得られる金属磁性粉を酸素含有ガスと接触させて酸化反応を生じさせ、金属磁性粉表面に薄い酸化皮膜を形成する金属磁性粉の安定化処理を行う際に、処理温度の制御が可能な回転型反応容器内に金属磁性粉を装入し、金属磁性粉が実質的に造粒及び圧密されずかつ機械的剪断力が付与されない程度の混合力で金属磁性粉を混合し、処理温度を制御しながら金属磁性粉に酸素含有ガスを接触させる。
請求項(抜粋):
鉄、コバルト、ニッケルの内少なくとも、一種を含む金属ハロゲン化物蒸気を還元ガスで気相還元し得られた金属磁性粉に酸素含有ガスを接触させて酸化反応を生じさせ、金属磁性粉表面に薄い酸化皮膜を形成する金属磁性粉の安定化処理方法であって、処理温度の制御が可能な回転型反応容器内に金属磁性粉を装入し、前記金属磁性粉が実質的に造粒及び圧密されずかつ機械的剪断力が付与されない程度の混合力で前記金属磁性粉を処理温度を制御しながら混合し、この混合の際に前記金属磁性粉に酸素含有ガスを接触させることを特徴とする金属磁性粉の安定化処理方法。
IPC (3件):
B22F 1/02
, H01F 1/06
, C23C 8/12
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