特許
J-GLOBAL ID:200903063996716721

流体、特に医薬流体の分配投与回数計数装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186298
公開番号(公開出願番号):特開平5-228213
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 分配投与量の数を順次数表示で示し得るようにした流体、特に流体医薬の分配投与に容易かつ安全に用い得る投与回数計数装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明装置は、流体投与量の計数手段(2)の作動部材(8)を容器(1)の開口(31)に関連して設けた分配器と、分配手段(2)を開口(31)上に締付けるためのリングナット(4)と、制御部材(8)における観察位置(19)に回転素子(9)上に設けられた種々の数の表示を現出させるよう回転および木偶線方向素子(9)の回転および軸線方向移動に際してリングナットに対して前記作動部材(8)の軸線方向移動を伝達し得る弾性手段(16)とを具える。
請求項(抜粋):
開口(31)が設けられた流体容器(1)と、この容器(1)から前記開口(31)を経て投与流体を分配する手段(2)と、この分配手段(2)を容器(1)の前記開口(31)に締付けるリングナット(4)と、前記分配手段(2)を作動させる移動可能な作動部材(8)とを具える流体、特に医薬流体の分配投与回数計数装置であって、前記リングナット(4)に対する前記作動部材(8)の移動を回転および軸線方向移動素子(9)の回転および軸線方向往復運動に変換する弾性手段(16)を具え、前記回転および軸線方向移動素子(9)に順次数表示(17)が設けられ、この順次数表示が分配投与毎に予定の観察位置(19)に順次に位置され得るよう構成され、前記弾性手段が円周方向に離間された一連の小さい可撓性脚(16)を具え、これらの脚が作動部材(8)の第1組の一方向歯(12)と反作用し得る上部(14)と、リングナット(4)の第2組の一方向歯(13)と反作用し得る下部(15)と、回転素子(9)に取付けられた中間部分(20)とを有し、これにより第1組の一方向歯(12)が前記作動部材(8)の作用によって第2組の一方向歯(13)に近づく際に、前記小脚(16)の上部(14)が第1組の歯(12)の対応する歯(21)から外れて直ぐ隣接する歯(24)に噛合されて小脚(16)の前記中間部分(20)を回転および軸線方向に前進運動させ、また、前記第1組の歯(12)が前記第2組の歯(13)から遠去かる方向に移動する際に、前記作動部材(8)の作用停止時、前記小脚(16)の下部(15)が第2組の歯(13)の対応する歯(22)から外れて直ぐ隣接の歯(25)と噛合し、これにより前記小脚(16)の前記中間部(20)を回転および軸線方向に後進運動させるよう構成したことを特徴とする流体、特に医薬流体の分配投与回数計数装置。
IPC (3件):
A61M 15/08 ,  A61J 1/20 ,  G06M 1/00

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