特許

J-GLOBAL ID：200903064000432192

空冷モータ

発明者： 松本 芳和
出願人/特許権者： 株式会社安川電機
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-166519
公開番号（公開出願番号）：特開2007-336721
出願日： 2006年06月15日
公開日（公表日）： 2007年12月27日
要約：

【課題】モータを工作機械に取り付ける際に、他の機械要素の密接配置の問題を解消すると共に、冷却効率を向上させ、モータ温度上昇に伴うモータ軸の熱変形の不均一を抑えることができ、しかもステータの磁気特性が劣化することのない空冷モータを提供する。【解決手段】モータの外筒4の反負荷側に固定されたブラケット6の端部に、モータ軸1の貫通孔11とクーラント供給管12との接続部を覆うと共に密閉した空洞を有するスペーサ18を設け、モータ軸1と平行に冷却風を送る方向となる該スペーサ18の後方位置に、冷却ファン16を配置し、反負荷側のブラケット6に外筒4と被覆板14間における空間とスペーサ18を連通する風穴17を設けたので、被覆板14と外筒4間を均等に冷却風が通り、モータの温度の不均一が無くなり、モータ軸1の熱変形を抑え、回転精度を上げることができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

ロータを外周に固着したモータ軸と、 前記ロータと磁気的空隙を介して設けたステータの外周に固定された外筒と、 前記外筒と略同一の長さを有し、前記外筒を覆うように前記外筒に固定された被覆板と、 前記モータ軸に外部のクーラント供給管からクーラントを供給するために軸方向に沿って穿説された貫通孔と、 前記外筒の反負荷側に固定されたブラケットの端部に配置されると共に、前記貫通孔と前記クーラント供給管との接続部を覆うようにして設けられ、かつ、内部に密閉した空洞を有するスペーサと、 前記スペーサの後方に設けた強制空冷用の冷却ファンを覆うケーシングと、 を備え、 前記被覆板と前記外筒の間における空間と前記冷却ファンの一方から他方に向かって冷却風を流通するようにした空冷モータにおいて、 前記反負荷側のブラケットは、前記被覆板と前記外筒の間の空間および前記スペーサに蓮通するような風穴が設けられていることを特徴とする空冷モータ。

IPC (4件)：

H02K 9/06 ,  H02K 9/19 ,  H02K 5/20 ,  H02K 1/32

FI (5件)：

H02K9/06 F ,  H02K9/06 A ,  H02K9/19 B ,  H02K5/20 ,  H02K1/32 Z

Fターム (50件)：

5H601AA09 ,  5H601AA16 ,  5H601BB02 ,  5H601CC01 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601DD28 ,  5H601DD29 ,  5H601DD30 ,  5H601DD47 ,  5H601EE25 ,  5H601GA02 ,  5H601GE01 ,  5H601GE02 ,  5H601GE03 ,  5H601GE10 ,  5H601GE11 ,  5H605AA01 ,  5H605BB05 ,  5H605CC01 ,  5H605CC02 ,  5H605CC05 ,  5H605DD07 ,  5H605DD09 ,  5H605DD12 ,  5H605DD13 ,  5H605DD31 ,  5H605EB01 ,  5H609BB15 ,  5H609BB18 ,  5H609PP01 ,  5H609PP05 ,  5H609PP07 ,  5H609PP08 ,  5H609PP11 ,  5H609QQ02 ,  5H609QQ04 ,  5H609QQ05 ,  5H609QQ12 ,  5H609RR03 ,  5H609RR12 ,  5H609RR24 ,  5H609RR27 ,  5H609RR33 ,  5H609RR35 ,  5H609RR36 ,  5H609RR42 ,  5H609RR46 ,  5H609RR67

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特許第2966799号公報