特許
J-GLOBAL ID:200903064004490944

赤外線通信装置およびポータブルコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257913
公開番号(公開出願番号):特開平10-105484
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】通信の妨害となりうる赤外線通信が行われている環境下であるか否か等を利用者に通知できるようにして、混信等による通信エラー発生の防止を図る。【解決手段】赤外線受信回路1bで赤外線信号が受信されると、それが表示回路1cのLEDの点灯などによって利用者に通知される。表示回路1cのLEDの点灯は、通信の妨害となりうる赤外線データ通信で送信されているデータを受信したか、あるいは目的とする赤外線データ通信で送信されたデータを受信したことを意味する。このため、例えば赤外線通信を開始してない状態でLEDが点灯した場合には、他の情報機器による赤外線通信が行われている環境であり、その赤外線データ通信が混信などの通信の妨害を引き起こす位置に当該情報機器が存在することを利用者に通知することができる。
請求項(抜粋):
情報機器に設けられ、他の機器との間で所定のプロトコルで赤外線通信を行う赤外線通信装置において、赤外線を受光する受光素子と、この受光素子で受光した赤外線信号を前記情報機器で処理可能な2値データに変換する2値データ変換回路と、この2値データ変換回路の出力に結合され、前記2値データ変換回路から1または0の有意データが出力されたときにそれを表示する表示器とを具備し、赤外線信号を用いた通信が行われている環境下に前記情報機器が位置することを示すことを特徴とする赤外線通信装置。

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