特許
J-GLOBAL ID:200903064006247745
コネクティングロッドの分割装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200488
公開番号(公開出願番号):特開平11-033819
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】大端部を円滑かつ高精度に破断分割するとともに、装置全体の小型化および軽量化を容易に可能にする。【解決手段】コネクティングロッド12がクランプ手段14に固定されており、大端部12aに配置される拡張具16a、16bに楔18が挿入されるとともにこの楔18に予め第1錘20の荷重が付与される。次いで、第2錘22がストッパ手段28の作用下に球体30上に落下し、第1錘20を介して前記楔18に衝撃荷重が付与され、前記大端部12aが破断分割される。
請求項(抜粋):
大端部および小端部を備えて一体成形されたコネクティングロッドの前記大端部を、ロッド本体とキャップとに破断分割するためのコネクティングロッドの分割装置であって、前記コネクティングロッドを位置決め固定するクランプ手段と、前記大端部の結合穴内に挿入される複数の拡張具と、前記拡張具間に挿入される楔に、予め所定の荷重を付与する第1錘と、前記第1錘の上方に配設され、該第1錘を介して前記楔に衝撃荷重を付与する第2錘と、前記第1錘を鉛直方向に移動自在な第1錘移動手段と、前記第2錘を鉛直方向に移動可能な第2錘移動手段と、前記第1錘と前記第2錘との合わせ面の一方に設けられ、該第2錘が該第1錘上に落下する際に前記楔の中心に点荷重を付与するための球体と、を備えることを特徴とするコネクティングロッドの分割装置。
前のページに戻る