特許
J-GLOBAL ID:200903064006283369

形状・板厚精度に優れるリバース式圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054811
公開番号(公開出願番号):特開平8-243614
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 リバース圧延機を用いた圧延において、板の平たん度が良好で、かつ板厚精度の高い製品板を得ることができる新規な圧延方法を提案すること。【構成】 予め決定してあるパススケジュールに従ってリバース圧延を行うに当たり、リバース圧延の1パス目は、荷重予測式から求めた目標圧延荷重に応じた形状制御機能の初期設定と、圧延中における実績圧延荷重を目標圧延荷重に一致させる圧下位置の修正と、荷重予測式のパラメータの学習をそれぞれ行いつつ圧延し、2パス目以降については前パスにて学習した荷重予測式に基づく最終パスに至までのパススケジュールの修正と、荷重予測式から求めた目標圧延荷重に応じた形状制御機能の初期設定と、実績圧延荷重を目標圧延荷重に一致させる圧下位置の修正と、各パスの圧延中または圧延直後に荷重予測式のパラメータの学習を繰返し行いながら圧延する。
請求項(抜粋):
被圧延材の母板厚、仕上げ厚、板幅、材質等と、各パス毎の荷重制限、圧下率制限、モーターパワー制限等に基づいて最適なパス回数、各パスにおける最適な圧下率、最適な出側板厚等のパススケジュールを決定し、このパススケジュールに従ってリバース圧延を行うに当たり、リバース圧延の1パス目は、荷重予測式から求めた目標圧延荷重に応じた形状制御機能の初期設定と、圧延中における実績圧延荷重を目標圧延荷重に一致させる圧下位置の修正と、荷重予測式のパラメータの学習をそれぞれ行いつつ圧延し、2パス目以降については前パスにて学習した荷重予測式に基づく最終パスに至までのパススケジュールの修正と、荷重予測式から求めた目標圧延荷重に応じた形状制御機能の初期設定と、実績圧延荷重を目標圧延荷重に一致させる圧下位置の修正と、各パスの圧延中または圧延直後に荷重予測式のパラメータの学習を繰返し行いながら圧延することを特徴とする形状・板厚精度に優れるリバース圧延方法。
IPC (5件):
B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBJ ,  B21B 37/18 BBJ ,  B21B 37/18 ,  G05B 13/02
FI (5件):
B21B 37/00 113 C ,  G05B 13/02 L ,  B21B 37/00 BBJ ,  B21B 37/12 BBJ ,  B21B 37/12 111 A

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