特許
J-GLOBAL ID:200903064009210656

リングオシレータ及び発振方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254592
公開番号(公開出願番号):特開平8-154041
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【課題】安定した周波数の信号を出力するリングオシレータを提供すること。【解決手段】インバータを3段直列接続し、インバータ105、106の出力を容量109、抵抗110を介してインバータ104の入力に帰還する。この時、インバータ104の出力とVSS又はVDDとの間に抵抗111を設ける。抵抗111の代わりにモニター回路及びスイッチ手段を設けてもよい。またPch-Tr107、Nch-Tr108の一方を抵抗にする構成としてもよい。またVDDは定電圧回路により供給することが望ましい。本発明によれば、電源電位が低下した場合にも、トランジスタのしきい値電圧のばらつき等に起因する発振周波数のばらつきを抑えることができる。
請求項(抜粋):
P型電界効果トランジスタ及びN型電界効果トランジスタを含む反転増幅回路と、該反転増幅回路の出力の反転信号を該反転増幅回路の入力に帰還するための容量素子と、該反転増幅回路の出力の正転信号を該反転増幅回路の入力に帰還するための抵抗素子とを含むリングオシレータであって、前記P型電界効果トランジスタ及び前記N型電界効果トランジスタが共にオフ状態の場合に、前記反転増幅回路の出力を、P側電源電位又はN側電源電位のいずれか一方に設定する設定手段を含むことを特徴とするリングオシレータ。
IPC (2件):
H03K 3/354 ,  H03K 3/03

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