特許
J-GLOBAL ID:200903064011656300
フイルムスキャナにおけるスキャン方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000924
公開番号(公開出願番号):特開平7-203135
出願日: 1994年01月10日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】縮小画像(インデックス画像)を作成する場合に、主走査方向の間引き回路の簡略化を図るとともに副走査方向の間引き回路を省略することができ、更にスキャン時間の短縮化を可能にする。【構成】ラインセンサを介して写真フイルムの縮小画像の画像データを取り込む際に、前記フイルムのスキャン速度を通常のスキャン速度の2のべき乗のスキャン速度に変更し、これによりフイルム給送方向(副走査方向)における間引き回路を設けずに、副走査方向の画素数を通常のスキャン時の2のべき乗分の1に縮小する。また、前記ラインセンサから取り込む画像データの画素間隔も、通常のスキャン速度時に取り込む画像データの画素間隔の2のべき乗の画素間隔に変更し、これによりラインセンサの画素方向(主走査方向)の画素数も通常のスキャン時の2のべき乗分の1に縮小する。
請求項(抜粋):
長尺の現像済みスチル写真フイルムの給送方向と直交する方向に光電変換素子が配列されたラインセンサを設け、前記フイルムを一定のスキャン速度で給送することにより前記ラインセンサを介して該フイルムの画像データを取り込むフイルムスキャナにおいて、縮小画像の画像データを取り込む際に、前記フイルムのスキャン速度を通常のスキャン速度の2のべき乗のスキャン速度に変更するとともに、前記ラインセンサから取り込む画像データの画素間隔を、通常のスキャン速度時に取り込む画像データの画素間隔の2のべき乗の画素間隔に変更するようにしたことを特徴とするフイルムスキャナにおけるスキャン方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 1/04 C
, H04N 1/12 103
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-254572
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特開平1-096634
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特開昭63-039267
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