特許
J-GLOBAL ID:200903064011697619
インクジェットヘッド及びその駆動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-367499
公開番号(公開出願番号):特開2000-190483
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 振動板と対向壁の間に電圧を印加して、クーロン力で振動板を対向壁の側に撓めてインク滴の吐出を行う形式のインクジェットヘッドにおいて、長時間ノズルからインク滴を吐出する状態が続いてもインク不吐出や異常吐出による印刷の不具合を生じさせない。【解決手段】 対向電極を第1の電極と第2の電極に分割し、インク滴を吐出するために第1の電極及び第2の電極を駆動してから、一定時間後に、第2の対向電極と振動板の間で補助的な充放電を行って振動板を対向壁に部分的に当接させ、インク滴吐出後の不要なインク滴の吐出を防止し、長時間ノズルからインク滴を吐出する状態が続いてもインク不吐出や異常吐出を無くし、安定的に印字を行う。
請求項(抜粋):
インクを吐出するインクノズルと、このインクノズルに連通していると共にインクを保持しているインク室と、このインク室にインクを供給するインク供給路と、前記インク室を区画形成している周壁に形成され、面外方向に弾性変位可能となっている振動板とを有し、前記インク室の外側において前記振動板に対して隙間を置いて対向部材を配置し、該対向部材に対向電極を形成し、前記対向電極と前記振動板間の充放電を行うことにより、前記インクノズルからインク滴を吐出させるインクジェットヘッドにおいて、前記対向電極は、前記振動板との間で充放電を行うことにより、前記インクノズルからインクを吐出させる第1の対向電極と、前記振動板との間で充放電を行うことにより、前記インクノズルから吐出したインクを前記インク室内に残留するインクから分離させる第2の対向電極とを有することを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
Fターム (13件):
2C057AF06
, 2C057AF54
, 2C057AF81
, 2C057AG12
, 2C057AG54
, 2C057AG92
, 2C057AG93
, 2C057AM03
, 2C057AM18
, 2C057AR08
, 2C057AR16
, 2C057BA04
, 2C057BA15
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