特許
J-GLOBAL ID:200903064013019391

エンコーダ付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-226143
公開番号(公開出願番号):特開2000-055928
出願日: 1998年08月10日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 エンコーダ6aを構成する円輪部8の一部で、磁気検出素子19と対向する部分の円周方向に亙る磁気特性の変化を大きくする事により、回転速度検出の精度を向上させる。【解決手段】 エンコーダ6aの円輪部8に設ける各透孔9a、9aの円周方向両内側縁29a、29aを、円輪部8の直径方向とほぼ平行にする。この構成により、各透孔9a、9a同士の間に設ける各柱部28a、28aの幅寸法W28aを、これら各柱部28a、28aのほぼ全長に亙り等しくする。更に、各柱部28a、28aの幅寸法W28a を十分に小さくできる。そして、各柱部28a、28aの幅寸法W28a を、円輪部8を構成する磁性金属板の厚さT8 の0.8〜1.1倍に規制する。
請求項(抜粋):
静止側周面に静止側軌道を有し、使用時にも回転しない静止輪と、この静止側周面と対向する回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪と、上記静止側軌道とこの回転側軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、上記回転輪にこの回転輪と同心に支持されたエンコーダとを備え、このエンコーダは、磁性金属板製の円輪部を有し、この円輪部に複数の除肉部を円周方向に亙り等間隔に形成し、これら円周方向に隣り合う各除肉部同士の間に充実部を形成する事により、上記円輪部の磁気特性を円周方向に亙り交互に且つ等間隔に変化させたものであるエンコーダ付転がり軸受ユニットに於いて、上記円輪部の円周方向に関する上記各除肉部の両内側縁を、それぞれこの円輪部の直径方向とほぼ平行に形成する事により、この円輪部の円周方向に関する上記各充実部の幅寸法をこの円輪部の直径方向に亙り等しくすると共に、これら各充実部の幅寸法を、この円輪部を構成する磁性金属板の厚さ寸法の0.8〜1.1倍とした事を特徴とするエンコーダ付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
G01P 3/488 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245
FI (5件):
G01P 3/488 L ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245 R
Fターム (10件):
2F077AA25 ,  2F077JJ07 ,  3J101AA02 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA77 ,  3J101FA23 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03

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