特許
J-GLOBAL ID:200903064014445475
絶縁化した磁化スクリュードライバー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 朔生
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-569611
公開番号(公開出願番号):特表2006-513876
出願日: 2003年08月01日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
本発明は、絶縁化した磁化スクリュードライバーに関するものであって、ドライバービットの孔に絶縁体がドライバービットと面一になるように覆設されるので、深い小孔に位置し且つ電圧の充電されているねじを前記小孔との干渉なしに強い力で不便なく緩めたり締めたりすることができるのは勿論のこと、凹部にドライバービットから突出しないように覆設されて、ドライバービットの先端部を磁化させる永久磁石によってビット先端部にねじを引っ付けることができて、締結の解除されたねじを前記孔から感電事故の恐れなく容易に取り出し或いはさらに挿入して正確な位置にセットすることができ、永久磁石が絶縁体の挿入孔に挿入されたまま前記凹部に覆設されるので外部に露出しないため、電流の流れるねじを緩めたり締めたりする途中、永久磁石との接触による予想できない感電事故を予防することができるうえ、永久磁石を外力から保護することができ、取っ手の結合孔に金属リングが設置されるが、永久磁石の磁力でドライバービットと取っ手を着脱可能に結合させることができる、絶縁化した磁化スクリュードライバーに関するものである。
請求項(抜粋):
一端または両端に先端部が設けられ、中央部が両側に比べて細くなるように、長い凹部が外周に沿って設けられるドライバービットと、
結合孔を有し、前記結合孔に前記ドライバービットが挿着され、あるいは前記結合孔に前記ドライバービットが挿脱可能に結合する取っ手と、
前記ドライバービットの外周面と面一になるよう前記孔に回転可能に覆設される絶縁体と、
前記絶縁体の一端または両端に対応する前記凹部に前記ドライバービットから突出しないように覆設され、前記先端部を磁化させる永久磁石とから構成されることを特徴とする、
絶縁化した磁化スクリュードライバー。
IPC (2件):
FI (3件):
B25B15/00 630A
, B25B15/00 630Z
, B25B23/12
Fターム (4件):
3C038AA02
, 3C038BB02
, 3C038BC01
, 3C038EA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ねじ締め用ビット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-254204
出願人:日立工機株式会社
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特開昭63-074574
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