特許
J-GLOBAL ID:200903064014905417

プレス成形金型装置およびこの金型装置を用いたプレス成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194776
公開番号(公開出願番号):特開平7-047431
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 インバーマスクの温間プレス成形におけるマスク球面周辺部のスプリングバックを低減する。また、成形完了後のマスク変形耐力を向上させる。【構成】 温間プレス金型のパンチ1の周辺部に空気吹出口8を設け、ここより温風または常温の空気を送給して、マスク素材板6および成形マスク7の温度を制御できるように構成し、マスク球面張り出し時に金型とマスク素材板6が接触する以前にマスク素材板6の温度を十分に上昇させる。また、マスク成形時の下死点から成形マスク7を上昇取り出す工程において、空気吹出口8から常温の空気を吹き出して強制冷却したのち取り出すようにした。【効果】 インバーマスク特有の球面部周辺のスプリングバックによる凹変形を抑制できるとともに、成形マスクの金型よりの取り出し時に生じるしわ変形を防止できる。
請求項(抜粋):
排気口が形成されたパッドと、このパッドに対向して進退可能に配置され、被成形部材を上記パッドとの間で押圧して成形する複数の空気吹出口を有するパンチと、上記パッドおよびパンチ内にそれぞれ配置された発熱体と、これらの発熱体を発熱させる手段と、上記空気吹出口へ高温,常温,低温または高圧の気体を選択的に供給する送気装置とを備えたプレス成形金型装置。
IPC (4件):
B21D 22/26 ,  B21D 22/20 ,  B21D 24/00 ,  B21D 37/16

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