特許

J-GLOBAL ID：200903064015496421

宇宙船係留設備

発明者： 森 伸一
出願人/特許権者： 石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 堀田 実 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-225319
公開番号（公開出願番号）：特開平7-081699
出願日： 1993年09月10日
公開日（公表日）： 1995年03月28日
要約：

【要約】【目的】 宇宙船の係留を安全かつ容易に行う。【構成】 係留飛行装置20は宇宙船10の先端に着脱可能に接続され、係留時宇宙船10より分離して係留施設30の固定装置31へ飛行し固定される。宇宙船10内には係留飛行装置20に接続したロープ11を巻き取る巻取装置12、係留飛行装置20を操作して固定装置31へ誘導する操作装置14および係留飛行装置20に設けられ固定装置31を検出するテレビカメラ22よりの映像を表示する画像表示装置13が設けられている。係留飛行装置20は推進装置21によって飛行および姿勢制御され、推進装置21は、操作装置14によって制御される。

請求項（抜粋）：

係留施設に宇宙船を係留する宇宙船係留設備であって、該宇宙船係留設備は、係留施設に設けられた固定装置と、宇宙船の先端に着脱可能に接続され、係留時宇宙船より係留施設へ飛行して前記固定装置に固定される係留飛行装置と、前記宇宙船内に設けられ、前記係留飛行装置に結合されたロープの巻き込み巻き出しを行う巻取装置と、前記宇宙船内に設けられ、前記係留飛行装置を前記固定装置に誘導する操作装置と、からなり、前記係留飛行装置は、飛行および姿勢制御用の推進装置と、前記固定装置を検出して前記操作装置に送信する検出装置とを備え、前記操作装置は、前記検出装置の送信データに基づき、前記推進装置に制御指示を与えることを特徴とする宇宙船係留設備。