特許
J-GLOBAL ID:200903064017474794

システムディスク共有方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026867
公開番号(公開出願番号):特開平11-224243
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】複数のコンピュータ処理システムを接続した並列計算機システムにおいて、各々のコンピュータ処理システムのシステム起動を並行して高速に行うことで、運用業務を効率良く行う。【解決手段】各々のコンピュータ処理システムから共有するシステム常駐ボリュームの内容を各々のコンピュータ処理システムに直接転送するのではなく、各々のコンピュータシステムから共有する情報を格納する装置に転送することで、システム常駐ボリュームの入出力の競合を減少させる。また、システム常駐ボリュームと、各々のコンピュータ処理システムから共有する情報を格納する装置のデータ転送と、各々のコンピュータ処理システムから共有する情報を格納する装置と、各々のコンピュータ処理システムとのデータ転送を並行して処理することでシステム起動を高速に処理し、運用業務を効率良く行う。
請求項(抜粋):
中央処理装置と、主記憶装置を備えたコンピュータ処理システムと、各々のコンピュータ処理システムで共有する情報を格納することができる装置と、各々のコンピュータ処理システムで共有するオペレーティング・システムを格納したシステム常駐ボリュームから構成される並列計算機システムにおいて、前記オペレーティングシステムとして、ブート制御手段により、システム常駐ボリューム内のプログラム、データを各々のコンピュータ処理システムで共有する情報を格納することができる装置に転送し、ロード制御手段により、各々のコンピュータ処理システムで共有する情報を格納することができる装置から、各々のコンピュータ処理システムにプログラム、データを並列に転送することを特徴とするシステムディスク共有方法。

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