特許
J-GLOBAL ID:200903064021245805

水路除貝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344590
公開番号(公開出願番号):特開平7-170873
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】取水路等の壁面に付着した貝に高圧水を吹き付けて簡単に除去する。【構成】フレ-ム2に取り付けたでガイドホィ-ル機構3の展張シリンダ31を展張しながらフレ-ム2を水路の上流側に牽引して移動する。フレ-ムを上流側に移動するときに高圧ノズル機構5の複数のノズル53から水路壁面に高圧水を噴射して水路壁面に付着した貝を除去する。ノズルシフト機構4のプロペラ水車41により生じる動力を回転伝達部42を介して高圧ノズル機構5に伝達し、高圧水を噴射する高圧ノズル機構5を往復動させ、水路壁面の全面に高圧水を噴射させる。
請求項(抜粋):
フレ-ムとガイドホィ-ル機構とノズルシフト機構と高圧ノズル機構と高圧水供給手段と牽引手段とを有し、フレ-ムはガイドホィ-ル機構と高圧ノズル機構とノズルシフタを保持するものであり、下辺フレ-ムと上辺フレ-ムと左右のサイドフレ-ムとを有し、下辺フレ-ムは重りを入れフレ-ム全体を鉛直方向に保持し、下辺フレ-ムと上辺フレ-ムと左右のサイドフレ-ムは装置全体の重量と水による浮力とが釣り合う大きさを有し、ガイドホィ-ル機構はフレ-ムを走行させるものであり、展張シリンダとガイドホィ-ルとを有し、展張シリンダは上記下辺フレ-ムと上辺フレ-ムとサイドフレ-ムにそれぞれ直交して複数個ずつ取付けられて高圧水供給手段に接続され、ガイドホィ-ルは各展張シリンダのシリンダロッド先端部に回転自在に取付けられ、ノズルシフト機構は高圧ノズル機構を下辺フレ-ムと上辺フレ-ムとサイドフレ-ムに沿って往復動させるものであり、プロペラ水車と回転伝達部とシフタ軸とガイド軸とスライド部とを有し、プロペラ水車は回転軸がフレ-ムの枠体と直交するようにフレ-ムに取付けられ、回転伝達部はプロペラ水車とシフタ軸の間を連結し、プロペラ水車で発生した駆動力をシフタ軸に伝達し、シフタ軸は螺旋状の溝がエンドレスに設けられ、下辺フレ-ムと上辺フレ-ム及び左右のサイドフレ-ムに沿ってそれぞれ取付けられ、ガイド軸はスライド部を案内するものであり、各シフタ軸の近傍にシフタ軸と平行に取り付けられ、スライド部はシフタ軸の溝に嵌合する凸部とガイド軸に嵌合するガイド孔を有し、高圧ノズル機構は分岐部と複数の導水管とノズルとを有し、分岐部はノズルシフト機構の各スライド部に取付けられ、入口側が高圧ホ-スを介して高圧水供給手段に接続され、出口側に複数の分岐継手を有し、複数の導水管はそれぞれ先端部にノズルが取付けられ、入口側が分岐部の分岐継手に接続され、高圧水供給手段は高圧ポンプと高圧ホ-スと高圧ホ-ス巻取手段とを有し、高圧ポンプと高圧ホ-ス巻取手段は陸上に設置され、高圧ホ-スは高圧ポンプとフレ-ム間に接続され、牽引手段は牽引索と牽引索巻取手段とを有し、牽引索巻取手段は地上に設置され、牽引索は牽引索巻取手段とフレ-ム間に連結された、ことを特徴とする水路除貝装置。
IPC (5件):
A01K 61/00 ,  B05B 1/14 ,  B08B 9/02 ,  E02B 1/00 301 ,  E02B 9/02

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