特許
J-GLOBAL ID:200903064021518224

マイクロチップ用遠心分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 七條 耕司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-301780
公開番号(公開出願番号):特開2006-110491
出願日: 2004年10月15日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】人為ミスを防ぎ、操作に個人差があっても、化学反応の進行度合いを再現でき、血液を扱う場合に血液に触れず、衛生安全上の問題のないマイクロチップ用遠心分離装置を提供する。【解決手段】分離部、秤量部、混合部を有するマイクロチップ7を、所定の回転角度に保持して分離を行うマイクロチップ用遠心分離装置において、遠心分離装置は、モータ1によって回転される第1の回転体3と、マイクロチップ7を保持し、第1の回転体の回転軸5を中心に回転自在に設けられた1個又は複数個の第2の回転体4とを備え、所定の回転角度の状態で、モータが回転される時、第1、第2の回転体、及びマイクロチップ7が一体に回転されて遠心分離が行なわれる第1の態様と、モータ1の回転を停止している状態で、第2の回転体4を回転させ、マイクロチップ7を他の所定の回転角度に保持する第2の態様とを有することを特徴とするマイクロチップ用遠心分離装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも、検体液を分離する分離部、分離された検体液を秤量する秤量部、及び試薬と該検体液を混合する混合部を有するマイクロチップを、所定の回転角度に保持して遠心分離を行うマイクロチップ用遠心分離装置において、 該マイクロチップ用遠心分離装置は、モータと、モータによって回転される第1の回転体と、前記マイクロチップを保持し、前記第1の回転体に設けられた回転軸を中心に回転自在に設けられた1個又は複数個の第2の回転体とを備え、 前記マイクロチップが所定の回転角度に保持された状態で、モータが回転されるとき、第1の回転体、第2の回転体、及び前記マイクロチップが一体に回転されて遠心分離が行なわれる第1の態様と、前記モータの回転を停止している状態で、前記第2の回転体を回転させ、前記マイクロチップを他の所定の回転角度に保持させる第2の態様とを有することを特徴とするマイクロチップ用遠心分離装置。
IPC (2件):
B04B 5/02 ,  B04B 15/00
FI (2件):
B04B5/02 Z ,  B04B15/00
Fターム (9件):
2G058BA06 ,  4D057AA03 ,  4D057AB03 ,  4D057AD01 ,  4D057AE11 ,  4D057AF00 ,  4D057BA00 ,  4D057BA13 ,  4D057BA21
引用特許:
出願人引用 (2件)

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