難燃性芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：大島正孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-012092
公開番号（公開出願番号）：特開2003-147188
出願日： 2002年01月21日
公開日（公表日）： 2003年05月21日
要約：

【要約】【課題】難燃性芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物において、着色時の染色性、レーザーマーキングにより文字やマークを印字した時の文字やマークの鮮明性に優れ、更には燃焼時の樹脂のドリップ防止性にも優れた難燃性芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物を提供する。【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂(A-1成分)100〜50重量%、スチレン系樹脂(A-2成分)0〜50重量%および/または芳香族ポリエステル樹脂(A-3成分)0〜50重量%からなる芳香族ポリカーボネート系樹脂(A)100重量部に対して、Si-H結合を含む特定のシリコーン化合物(B)0.1〜10重量部を配合してなる難燃性芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

芳香族ポリカーボネート樹脂(A-1成分)100〜50重量%、スチレン系樹脂(A-2成分)0〜50重量%および/または芳香族ポリエステル樹脂(A-3成分)0〜50重量%からなる芳香族ポリカーボネート系樹脂(A)100重量部に対して、分子中にSi-H基および芳香族基を含有するシリコーン化合物であって、?@Si-H基が含まれる量(Si-H量)が0.1〜1.2mol/100g、?A下記一般式(1)で示される芳香族基が含まれる割合(芳香族基量)が10〜70重量%、【化1】(式(1)中、Xはそれぞれ独立にOH基、炭素数1〜20の一価の有機残基を示す。nは0〜5の整数を表わす。更に式(1)中においてnが2以上の場合はそれぞれ互いに異なる種類のXを取ることができる。)?B25°Cにおける屈折率が1.40〜1.60、であるシリコーン化合物の中から選択される少なくとも一種以上のシリコーン化合物(B)0.1〜10重量部を配合してなる難燃性芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物。

IPC (5件)：

C08L 69/00 , C08J 5/00 CFD , C08L 25:04 , C08L 67:00 , C08L 83:05

FI (5件)：

C08L 69/00 , C08J 5/00 CFD , C08L 25:04 , C08L 67:00 , C08L 83:05

Fターム (26件)：

4F071AA22 , 4F071AA43 , 4F071AA50 , 4F071AA65 , 4F071AA66 , 4F071AC08 , 4F071AC14 , 4F071AF47 , 4F071AH19 , 4J002BC022 , 4J002CF003 , 4J002CG001 , 4J002CP044 , 4J002EJ000 , 4J002EK006 , 4J002EV000 , 4J002EV257 , 4J002EW040 , 4J002EW060 , 4J002FD050 , 4J002FD060 , 4J002FD070 , 4J002FD137 , 4J002FD146 , 4J002FD160 , 4J002GT00

引用特許：

出願人引用 (1件)

特開昭51-045160

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