特許
J-GLOBAL ID:200903064026630065

二次電池の充電方法及び充電装置とその充電制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-158404
公開番号(公開出願番号):特開2004-364387
出願日: 2003年06月03日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】並行して充電される二次電池の数や初期条件にかかわらず、二次電池の温度上昇を抑えて常に安全な充電を可能にする。【解決手段】4個の二次電池41〜44を並行して充電する際に、先ず接続切替回路3Aにより上記二次電池41〜44を充電電源1に対し直列に接続して直列充電モードによる充電を行う。そして、この直列充電モードによる充電期間中に上記各二次電池41〜44の温度を温度検出回路8により検出し、上記各二次電池41〜44のうち少なくとも1つの電池の温度が第1のしきい値を超えたとき、以後上記接続切替回路3Aをスイッチング制御して各二次電池41〜44に対し時分割パルス充電モードによる充電を行う。そして、この時分割パルス充電期間中に上記各二次電池41〜44の温度上昇率をそれぞれ監視し、温度上昇率がしきい値を超えた二次電池を満充電と判定して充電電源1から切り離す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
充電電源の出力をもとに複数の二次電池を並行して充電する二次電池の充電方法において、 前記複数の二次電池を前記充電電源に対し直列接続して、前記複数の二次電池に対し第1の充電モードによる充電を行う過程と、 前記第1の充電モードによる充電を行っている期間に、前記複数の二次電池の温度をそれぞれ監視する過程と、 前記第1の充電モードによる充電を行っている二次電池の温度が予め設定された第1のしきい値を超えたとき、少なくともこの温度上昇が検出された二次電池の前記充電電源に対する接続状態を前記直列接続から並列接続又は間欠接続に切り替え、この切り替えられた二次電池に対し前記第1の充電モードより小電流の第2の充電モードによる充電を行う過程と を具備することを特徴とする二次電池の充電方法。
IPC (4件):
H02J7/00 ,  H01M10/44 ,  H02J7/02 ,  H02J7/04
FI (4件):
H02J7/00 K ,  H01M10/44 Q ,  H02J7/02 G ,  H02J7/04 F
Fターム (11件):
5G003AA01 ,  5G003BA05 ,  5G003CA02 ,  5G003CB01 ,  5G003CC06 ,  5G003GC05 ,  5H030AA06 ,  5H030AS20 ,  5H030BB01 ,  5H030BB04 ,  5H030FF22
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 二次電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-343597   出願人:東芝電池株式会社
  • 充電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-133743   出願人:三洋電機株式会社
  • 二次電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-351698   出願人:東芝電池株式会社
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