特許
J-GLOBAL ID:200903064026866344

金型用ガス抜き装置および金型用ガス抜き装置を用いた鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082384
公開番号(公開出願番号):特開平8-281409
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ガス排出時溶湯がガス通路を塞がないようにするとともに,ひけ巣の発生を防止する。【構成】 キャビティ11から外部に通じるガス抜き用通路14に分割面部で渦巻き状の湯溜15を設け,湯溜の内径よりも小径で後方で外部に通じる穴17を湯溜の中心部で分割面部と直角に設け,先端部の後の外周面に軸線方向に伸びたガス抜き溝18を有するピン17を穴の中に摺動自在に設け,ピンの前進限後退限位置で湯溜とガス抜き溝をそれぞれ連通遮断させ得る通路22を穴の先端部内周面とピンの先端部外周面との間に設けた。溶湯充填中にピンを前進させて湯溜とガス抜き溝を連通させてガスを排出させるとき,渦巻き状の湯溜内での遠心力の作用で溶湯がガス抜き溝内に入るのを防止し,充填完了直前にピンを後退させて湯溜とガス抜き溝を遮断させ,溶湯の凝固収縮時にピンを再び前進させて押湯力を作用させる。
請求項(抜粋):
金型キャビティから金型外部に通じるガス抜き用通路に金型分割面部で渦巻き状の湯溜を設け,湯溜の内径よりも小径で後方の一部で金型外部に通じる穴を湯溜の中心部で金型分割面部と直角に金型に設け,先端部の後の外周面の一部に軸線方向に伸びたガス抜き溝を有するピンを前記穴の中に摺動自在に設け,ピンの前進限後退限位置で湯溜とガス抜き溝をそれぞれ連通遮断させ得る通路を前記穴の先端部内周面とピンの先端部外周面との間に設けた金型用ガス抜き装置。
IPC (4件):
B22D 17/22 ,  B22C 9/06 ,  B29C 33/10 ,  B29C 45/57
FI (5件):
B22D 17/22 G ,  B22D 17/22 E ,  B22C 9/06 P ,  B29C 33/10 ,  B29C 45/57

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