特許
J-GLOBAL ID:200903064026952623
頭外音像定位ステレオ受聴器受聴方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028443
公開番号(公開出願番号):特開平5-252597
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 外耳道インパルス応答信号の周波数領域に零点あるいは0に近い値が存在する場合でも、正確に頭外音像定位インパルス応答信号が求まるようにする。【構成】 出力信号として頭外音像定位インパルス応答信号を得るためのディジタルフィルタ8aおよび9aとして係数値を任意に設定可能なディジタルフィルタを用い、その係数値を、任意の入力信号3aと実音場インパルス応答信号(16)とを畳み込み演算した空間音響信号と、ディジタルフィルタの出力信号(17)と外耳道インパルス応答信号(18)との畳み込み演算した外耳道インパルス応答信号との差分を減算手段19により求め、この差分の二乗和が最小となるように逐次近似手段20により決定する。
請求項(抜粋):
実音場中の空間インパルス応答信号と受聴器から左右両耳の特定箇所までの外耳道インパルス応答信号との演算を含み、演算結果を両耳受聴することにより音像を任意の位置に定位させる頭外音像定位インパルス応答信号を求める頭外音像定位ステレオ受聴器受聴方法において、任意の入力信号と前記空間インパルス応答信号とを畳み込み演算した空間音響信号と、前記入力信号を入力とし係数値を任意に設定可能なディジタルフィルタの出力信号と前記外耳道インパルス応答信号とを畳み込み演算した外耳道音響信号との差分を求め、この差分の二乗和が最小となるように前記ディジタルフィルタの係数を逐次近似法により決定し、この決定された係数を有する前記ディジタルフィルタの出力信号を前記頭外音像定位インパルス応答信号として求めることを特徴とする頭外音像定位ステレオ受聴器受聴方法。
IPC (2件):
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