特許
J-GLOBAL ID:200903064028253170

光ファイバー端子のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122683
公開番号(公開出願番号):特開平6-331833
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 パイプと光ファイバーが貫通して密封固定された円筒状芯金との間のシールを確保し、また、各部品の表面にキズが付かないようにして、高水圧下で耐圧チューブが破壊しても、シールを確保する。【構成】 金属パイプ1に複数本の光ファイバー9が貫通して密封固定された円筒状芯金4を挿入し、次に軟質金属テーパリング6を挿入し、続いてスライドリング7を挿入し、更にリングネジ8を組込んだ後に、金属パイプ1をきょう体(図示せず)に固定し、リングネジ8を締付ける。すると、軟質金属テーパリング6のテーパが、金属パイプ1のテーパ5と円筒状芯金4のテーパ5′とに圧接し、シールを確保する。リングネジ8を締付けたとき、スライドリング7が回転しても、軟質金属テーパリング6は回転しないから、金属パイプ1、円筒状芯金4及び軟質金属テーパリング6の各テーパ面にキズが付くことがほとんどない。
請求項(抜粋):
パイプの内面にテーパを設け、光ファイバーを密封固定された円筒状芯金の外面にテーパを設け、前記両テーパは、相互に逆方向の傾斜面で、前記円筒状芯金を前記パイプに挿入することにより一対となって断面V字形の円環溝を形成し、前記パイプ及び円筒状芯金より硬さが若干軟かい軟質テーパリングを更に前記パイプに挿入し、リングネジを締付けて前記軟質テーパリングのテーパを前記両テーパに圧接する構成としたことを特徴とする光ファイバー端子のシール構造。
IPC (2件):
G02B 6/00 336 ,  G02B 6/04

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