特許
J-GLOBAL ID:200903064029852026

シート反転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246107
公開番号(公開出願番号):特開平6-092530
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 先行シートと後行シートが反転用ローラ対ニップ部で重なり合うことがあっても、反転用ローラ対が互いに離間することでシート汚れや画像不良を防止する。【構成】 反転用ローラ対R3の正転運転にて取り込み、逆転運転にて排紙ローラ対R2に渡し、表裏反転した状態で送り出すシート反転装置SUにおいて、先行シートがローラ対R3に取り込まれたのち、送り出されてシート到来検出センサPS1により検出されると、センサPS1がシートの到来を検出してから該シートの後端がローラ対R3を抜け出るまでに要する時間Bをカウント開始し、該カウントが終了する前に後行シートがローラ対R3に到来するとき、該シート到来から前記カウント終了までの間、ローラ対R3を相互離間させる。
請求項(抜粋):
送られてきたシートを受け取り、所定の搬送路から正転逆転運転可能の反転用ローラ対の正転運転にて取り込み、引き続き該反転用ローラ対の逆転運転にて前記搬送路とは異なる搬送路へ送り出して排紙ローラ対に渡し、該排紙ローラ対から表裏反転した状態で送り出すシート反転装置において、前記反転用ローラ対を互いに離間させるローラ対離間駆動手段と、前記反転用ローラ対よりシート送り出し側に設けられ、該反転用ローラ対にて送り出されてくるシートの到来を検出する検出手段と、前記検出手段がシートの到来を検出してから該シートの後端が前記反転用ローラ対を抜け出るまでに要する時間を演算する手段と、先行シートが前記反転用ローラ対にて取り込まれたのち、送り出されて前記検出手段により検出されると、前記時間をカウント開始する手段と、前記カウントが終了する前に後行シートが前記反転用ローラ対に到来したか否かを判断する手段と、前記カウント終了前に該後行シートが前記反転用ローラ対に到来すると、該シート到来から前記カウント終了までの間、前記ローラ対離間駆動手段に前記反転用ローラ対を相互離間させる制御手段とを備えたことを特徴とするシート反転装置。
IPC (5件):
B65H 29/58 ,  B41J 13/00 ,  B65H 7/02 ,  G03G 15/00 106 ,  G03G 15/00 108

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