特許
J-GLOBAL ID:200903064029974210

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206630
公開番号(公開出願番号):特開平6-047043
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 被検者の拍動等による探触子と測定部位との相対速度に影響されることなく、血流情報を安定して測定・表示できる超音波診断装置を提供する。【構成】 複数の振動素子(2-1〜2-7)を配列してなる探触子(1) の各振動素子からそれぞれ超音波を生体に放射してその反射波を受波し、これら複数の振動素子の受波信号から開口合成法によって焦点空間に対応する空間周波数を求め、この空間周波数に基づいて血流信号のドップラ成分を検出して血流速度分布を測定する超音波診断装置において、前記空間周波数のスペクトル分布の最大レベル成分を組織反射信号として、該組織反射信号の周波数がゼロとなるように周波数分布を全体的にシフトする手段(20,21) と、このシフトした周波数分布の高域成分を血流ドップラ成分として検出する手段(22)とを具え、この検出した血流ドップラ成分に基づいて前記血流速度分布を測定する。
請求項(抜粋):
複数の振動素子を配列してなる探触子の各振動素子からそれぞれ超音波を生体に放射してその反射波を受波し、これら複数の振動素子の受波信号から開口合成法によって焦点空間に対応する空間周波数を求め、この空間周波数に基づいて血流信号のドップラ成分を検出して血流速度分布を測定する超音波診断装置において、前記空間周波数のスペクトル分布の最大レベル成分を組織反射信号として、該組織反射信号の周波数がゼロとなるように周波数分布を全体的にシフトする手段と、このシフトした周波数分布の高域成分を血流ドップラ成分として検出する手段とを具え、この検出した血流ドップラ成分に基づいて前記血流速度分布を測定するよう構成したことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/06 ,  G01P 5/00 ,  G01P 13/00

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